昨日(2024年10月14日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は最終的に円安。
多くの時間帯で横ばいで推移し、レンジ模様の展開でした。
日本が祝日で休場であり、日豪ともに経済指標発表がなかったことが影響したと考えられます。
夜に円安の場面があったものの、特段の情報は伝えられていません。
豪ドル米ドルが上昇しており、この動きを反映したものと考えられます。
なお、豪州要人の発言は伝えられていません。
また、日本では石破首相が発言し、貯蓄から投資への流れを変えてはいけない旨が報じられています。
本日(2024年10月15日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月15日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、100円台半ばの買い注文が厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、99円付近にも、厚い買い注文を確認できます。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、101円付近の売り注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これに着目した注文の可能性があります。
また、99円台半ばにも、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月15日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはポンド円です。
相関関係だったのはドル円とユーロ円、弱い相関関係だったのはポンドドルです。
その一方、逆相関関係だったのはユーロドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月15日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨はスイスフランです。
円はゼロ付近で上下動し、夜にマイナス幅を広げました。
豪ドルはゼロを中心に取引され、この傾向は未明まで継続しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
今週の豪ドル円の注目材料
16日(水)8:50(日本)8月機械受注(前年同月比)
16日(水)8:50(日本)8月機械受注(前月比)
17日(木)8:50(日本)9月貿易統計(通関ベース、季調前)
17日(木)8:50(日本)9月貿易統計(通関ベース、季調済)
17日(木)9:30(オーストラリア)9月失業率
17日(木)9:30(オーストラリア)9月新規雇用者数
17日(木)18:00(ユーロ)9月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
17日(木)18:00(ユーロ)9月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
17日(木)21:15(ユーロ)欧州中央銀行(ECB)政策金利
17日(木)21:30(米国)9月小売売上高(前月比)
17日(木)21:30(米国)9月小売売上高(除自動車)(前月比)
17日(木)21:45(ユーロ)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
18日(金)8:30(日本)9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
18日(金)8:30(日本)9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
18日(金)8:30(日本)9月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
18日(金)11:00(中国)7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
18日(金)11:00(中国)7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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