昨日(2024年10月3日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:2656.11(-2.64)<-0.10%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は2営業日連続で下落。
イスラエルによるイラン攻撃の可能性が報じられており、中東情勢の緊迫度が高まっている模様です。
金は安全資産の代表格であり、中東情勢の緊迫化は金価格の上昇要因だと考えられます。
その一方、昨日は米10年債利回りとドルインデックスがともに上昇しました。
これらは一般的に価格下落要因とされます。
強弱材料が入り交じった結果、昨日は方向感の乏しい値動きで、下落幅はわずかでした。
【金(XAU)】本日(2024年10月4日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月4日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は2営業日続けて下ヒゲがあり実体の短い陰線を形成し、高値圏で値動きが停滞しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
10月1日の値幅の範囲内での取引が継続中です。
目先は、1日の値幅を上下どちらへブレイクするかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始から下落が進んだ後、後半に大きく反発し、始値を若干下回る水準で取引を終えました。
直近の平均足は陽連しているもののローソク足と平均足の絡みが続いており、明確な方向性は出ていません。
10月入りした後は、9月26日高値と30日安値の間の取引に留まっています。
引き続き、9月26日高値と30日安値をどちらの方向へブレイクするかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
10月3日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、2600.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日は一昨日に引き続き方向感が乏しい展開で、値動きの変動幅はわずかに拡大しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
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所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会 / 日本投資者保護基金
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
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