昨日(2024年10月1日)のドル円動向振り返り
ドル円はわずかに円高。
日中のドル円は前日の流れが継続し、円安の展開でした。
円安の動きは午後に落ち着き、円高方向に戻っています。
夜に入ると円高が大きく進む場面があり、その後も上下に振れる展開でした。
イランによるイスラエル攻撃準備が報道されており、リスク回避の円買いだと伝えられています。
攻撃は実行され、イスラエルは多くのミサイルを迎撃した模様です。
ドル円は明確な円高トレンドを形成せず、最終的にわずかに円高で1日の取引を終えました。
なお、米国でISM製造業景況指数と雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表され、強弱まちまちでした。
この時間帯のドル円は上下に大きく動いています。
本日(2024年10月2日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月2日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、146円台半ばの買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、142円付近にも、特に厚い買い注文を確認できます。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、146円付近の売り注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている可能性があります。
また、145円付近にも、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月2日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル円です。
相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月2日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はカナダドル、最も弱い通貨はNZドルです。
円はマイナス幅を広げた後、夕刻以降はおおむねプラス圏で取引されました。
ドルはプラス幅を徐々に広げる展開で、この傾向は未明付近まで継続しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年10月2日)の主な経済指標
21:15(米国)ADP雇用者数(前月比)
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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