昨日(2024年10月1日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.656(±0.000)<±0.00%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは前日比で変わらず。
昨日のNATGASは上下に振れる場面があったものの、おおむね方向感の乏しい動きでした。
市場は材料待ちの状態だと報道されています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年10月2日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月2日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲがある実体の短い陽線を形成して、直近高値を更新したものの値動きに方向性は出ていません。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
2.7ドル目前で上昇が押さえられている状態です。
目先は、上昇が続き2.7ドルを突破するか、2.7ドルが抵抗帯となり反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
2.6ドル台半ばを中心に上下する方向感のない1日となりました。
直近の平均足は陽連しているもののローソク足と平均足が重なっており、上昇圧力は限定的です。
27日の大幅高後の水準を維持しました。
目先は、1日の高値を更新して上昇が続くか、30日と1日の高値でダブルトップを形成して下落が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で4基減少し、484基でした。
5月以降、稼働数は500基割れが続いています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で3基増加し、99基です。
100基を下回る水準が継続しているものの、7月下旬以来の100基台回復が視野に入っています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で47bcf(10億立方フィート)増加し、3,492bcfでした。
貯蔵量の増加ペースは緩やかで、直近5年間の平均値に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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