昨日(2024年9月26日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.474(-0.067)<-2.64%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは最終的に下落。
EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、前週比で47bcf(10億立方フィート)の増加でした。
市場予想より増加幅が小さかったものの、NATGAS価格は下落しました。
季節の変わり目で天然ガスの冷暖房需要が乏しい模様で、これがNATGAS価格の下落要因だったと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年9月27日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月27日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲの長い陰線を形成しており、一昨日高値の更新後に下落しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
高値は更新しましたが2.6ドルにはタッチできず、その後下落が進み2.4ドル台に入りました。
目先は、2.6ドルを抵抗帯とする下落が進むか、反発して2.6ドルを突破するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ジリ高が進み25日高値を若干上回りましたが、取引後半の下落で始値を下回る水準で引けました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
24日から続いた高値圏から一歩後退する形となりました。
目先は、高値圏からの下落が続くか、反発して再度高値圏を回復するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で変わらず、488基でした。
5月以降、稼働数は500基割れが続いています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基減少し、96基です。
8月上旬以降、100基割れの水準が継続しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で47bcf(10億立方フィート)増加し、3,492bcfでした。
貯蔵量の増加ペースは緩やかで、直近5年間の平均値に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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