昨日(2024年8月1日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円高が進む。
日中は円高だったものの、一巡すると夜に反発し、円安が進みました。
この時間帯の円は主要通貨に対して弱く、豪ドル円もこの流れに沿っています。
しかし、円安の勢いは長続きせず、深夜付近から未明にかけて円高方向に戻し、最終的に前日終値比で円高で1日の取引を終えました。
なお、豪州で四半期輸入物価指数が発表され、市場予想のマイナスに対してプラスの結果でした。
この時間帯の豪ドル円は円高が続いています。
本日(2024年8月2日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年8月2日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、98円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、97円付近にも、特に厚い買い注文があります。
現在値付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、103円台半ばの売り注文が特に厚いです。
弱いレジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文の模様です。
また、96円台後半の売り注文も特に厚いです。
現在値付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年8月2日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはポンドドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年8月2日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はポンドです。
円はプラス幅を広げた後、夜にマイナスに転じたものの、深夜に再びプラス圏に浮上しました。
豪ドルはゼロを挟んで上下動し、深夜以降にマイナス幅を拡大しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年8月2日)の主な経済指標
21:30(米国)非農業部門雇用者数(NFP)
21:30(米国)失業率
23:00(米国)耐久財受注
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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