昨日（2024年7月25日）のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は大きく動き、わずかに円安。
一昨日に続き、午前中のユーロ円は円高が継続しました。
円が他の通貨に対して強く、ユーロ円もこの流れに沿っています。
夜には一転して円安が優勢で、日足始値を超えて円安が進みました。
この時間帯にドル円が上昇しており、この影響を受けたと考えられます。
買い一巡後は値動きが落ち着き、前日終値比でわずかに円安で取引を終えました。
なお、ドイツでIFO企業景況感指数等が発表され、いずれも市場予想より弱い結果でした。
この時間帯のユーロ円は大きな反応を示していません。
本日（2024年7月26日）のユーロ円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年7月26日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、166円台前半の買い注文が厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、171円台前半にも、厚い買い注文を確認できます。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、168円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、170円台後半にも、特に厚い売り注文を確認できます。
この周辺にもレジスタンスラインがあり、これを意識した注文の可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年7月26日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そして豪ドル円です。
相関関係だったのはユーロドル、弱い相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関関係だったのはポンドドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年7月26日7時のもの）
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はNZドルです。
円はプラス幅を広げた後、ゼロ付近に戻って取引されました。
ユーロはゼロ付近で穏やかに動き、夜以降にプラス幅をやや広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年7月26日）の主な経済指標
21:30（米国）PCEデフレーター（前年比）
23:00（米国）ミシガン大学消費者信頼感指数
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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