金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は反落し2397ドル|ドルインデックスや米10年債利回りの動きの影響を受けたか(2024年7月25日)

マーケットレポート

昨日(2024年7月24日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2397.395(-12.255)<-0.51%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は最終的に下落。

日中の金価格は緩やかに上昇し、夜に上昇幅を広げました。
ドルインデックスと米10年債利回りがともに下落しており、これが影響したと考えられます。
日付が変わると、金は一転して売られ、前日比マイナスで取引を終えました。
ドルインデックスと米10年債利回りがともに反転上昇したことが、金価格の下落要因として考えられます。

【金(XAU)】本日(2024年7月25日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年7月25日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月25日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上ヒゲの長い陰線を形成し、明確な方向性の出ない1日となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足が重なり上昇圧力は落ちています。
ローソク足の実体部分は3営業日2400ドル前後の値動きに留まり、値動きが停滞しています。
目先は、2400ドル付近から上下どちらに大きく動くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引時間半ばまでジリ高が進みましたが、取引後半にかけて大きく下落しました。
陽連していた平均足は陰転し、ローソク足は平均足を大きく下回り下落トレンドを始めています。
取引前半は上昇したものの、全体的には23日の安値圏での取引に留まりました。
目先は、このまま下落が続き23日安値を割れるか、23日安値割れには至らず反発するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

7月24日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3520.5pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日の日足ローソク足は上ヒゲが長く、値動きの変動幅は拡大しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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