昨日（2024年7月24日）のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は大幅な円高。
朝から深夜にかけて円買いが優勢で、ユーロ円は目立った反発局面がありませんでした。
円買いの勢いは深夜に収まり、日付が変わるころからやや戻しています。
最終的に、前日終値比で大きく円高が進んで1日の取引を終えました。
なお、夕刻に独仏ユーロ圏でPMI（サービス部門・製造業購買担当者景気指数）が発表され、強弱入り混じる結果ながら市場予想比で弱い数字でした。
この時間帯、ユーロ円は大きな反応を示していません。
本日（2024年7月25日）のユーロ円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年7月25日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、166円台前半の買い注文が厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、171円台前半にも、厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、169円台半ばの売り注文が特に厚いです。
この水準に目立ったレジスタンスラインはないものの、170円付近のレジスタンスラインと169円台前半のレジスタンスラインの中間で発注されており、これらに着目した注文の可能性があります。
また、170円台後半の売り注文も特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年7月25日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そして豪ドル円です。
豪ドル米ドルとも相関関係でした。
その一方、逆相関関係だったのはポンドドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年7月25日7時のもの）
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨は豪ドルです。
円はプラス幅を拡大する展開で、深夜以降は穏やかに推移しました。
ユーロはゼロ付近で取引され、夕刻以降はマイナス圏で横ばいの動きでした。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年7月25日）の主な経済指標
17:00（独）IFO景況感指数
21:30（米国）実質GDP（前期比年率）
21:30（米国）耐久財受注（前月比）
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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