日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):金融正常化による円高への警戒感が影響し、JP225は反落(2024年7月24日)

マーケットレポート

昨日(2024年7月23日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:39449.9(-439.2)<-1.10%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

7月23日(火)のJP225は反落。
439円ほど下落しました。
東京株式市場では、海運、銀行、ゴム製品が主に買われ、精密機器、電気・ガス、その他製品が主に売られました。

JP225は一時的に4万円台に迫ったものの、最終的に下落で引けました。
一部の政治家が金融正常化に言及したことで円高への警戒感が広がり、それが株価上昇の重石になっているようです。

来週30日に開催予定の日銀の金融政策決定会合は利上げの有無や時期について、これまで以上に注目が集まりそうです。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年7月24日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年7月24日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月24日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日のローソク足は陰線を形成しました。
高値と安値を切り下げており、下落トレンドを形成しています。
陽連していた平均足は陰線に転換しており、売りの勢いが強まっていることを示しています。
目先は、高値と安値の切り下げを続けるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

一時的に平均足を上抜いたローソク足は反落。
直近安値に引かれた中期サポートライン付近まで下落しました。
平均足は陰線を形成しており、売り優勢を示しています。
目先は、中期サポートラインを明確に下抜くか、反発して平均足を上抜くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート

株価指数変化率チャート0724
(画像は2024年7月24日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年7月23日(火)はJP225、US30、US500、US100の全てが下落しました。
JP225は売り方の勢いが継続しているようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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