昨日(2024年7月22日)のドル円動向振り返り
ドル円は最終的に円高。
午前中のドル円は穏やかな動きで、方向感の乏しい展開でした。
午後に動意づいて円高方向に振れると、先週金曜日安値を超える動きを示しています。
円高の要因として、バイデン大統領の次期大統領選からの撤退が指摘されています。
売りが一巡すると円安方向に戻し、深夜以降は横ばいで1日の取引を終えました。
なお、日米ともに主要な経済指標は発表されていません。
本日(2024年7月23日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月23日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、155円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これを意識した注文の可能性があります。
また、157円台前半にも、特に厚い買い注文を確認できます。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
その一方、154円付近の売り注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている可能性があります。
また、162円付近にも、特に厚い売り注文を確認できます。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年7月23日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル円です。
相関関係だったのはユーロドルと豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年7月23日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨は豪ドルです。
円は午後にプラス幅を大きく広げ、その後はプラス圏で安定的に推移しました。
ドルはゼロ付近で上下動し、夜にプラス幅を拡大しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年7月23日)の主な経済指標
23:00(米国)リッチモンド連銀製造業指数
23:00(米国)中古住宅販売件数
23:00(ユーロ)7月消費者信頼感(速報値)
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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