日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は反発。米ドル/円の円安傾向が影響したか(2024年6月21日)

マーケットレポート

昨日(2024年6月20日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:38641.5(+265)<+0.69%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

6月20日(木)のJP225は反発。
265円ほど上昇しました。
東京株式市場では、空運業、鉱業が主に買われ、海運業、証券・商品先物取引業、不動産業、食料品が主に売られました。

JP225は前営業日の下落を全戻しした形です。
米ドル/円が円安方向に動いていることが材料視されたようです。

現在は目立った材料が見当たらないためか、日足チャート上ではレンジ状態が続いています。
目先は、6月27日に米国で開催される米大統領選のテレビ討論会に注目が集まりそうです。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月21日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月21日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月21日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日のローソク足は陽線を形成しました。
一定の高値と安値の間で推移しており、トレンドが発生していない状況です。
平均足は陽線を形成するも上下にヒゲを伸ばしており、方向性が出ていないことを示しています。
目先は、上昇して平均足を上抜くか、それとも反落するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

右肩下がりに推移していたローソク足は反発。
陽線を連続させて平均足を上抜き、一段階上の水準まで上昇しています。
一方で、直近の平均足は陽線から陰線に転換しており、トレンド転換の兆しを示しています。
目先は、中期レジスタンスラインと中期サポートラインのどちらを試すかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート

株価指数変化率チャート0621
(画像は2024年6月21日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年6月20日(木)はJP225、US30が上昇、US100、US500が下落しました。
昨日のJP225は買い方が優勢だったようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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