昨日(2024年6月12日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:2325.03(+8.125)<+0.35%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は3営業日連続で上昇。
米国でCPI(消費者物価指数)が発表され、市場予想よりも低い値でした。
この時間帯の米10年債利回りとドルインデックスは低下しており、金価格は上昇しました。
その後、米政策金利が公表され、市場予想通り据え置きだった一方で、年末の政策金利見通しは上方修正されています。
金価格は下落で反応したと報じられており、米CPI発表後の上昇分を消す展開でした。
最終的に、金価格はやや上昇して取引を終えました。
【金(XAU)】本日(2024年6月13日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月13日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成して、3連騰となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と重なりつつあり、下落圧力が弱まっています。
5月後半から続いたレンジの底値付近が抵抗帯となりつつあります。
レンジの底値が抵抗帯となり反落するか、再度レンジに戻るかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引後半に急騰と急落があったものの、始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
7日の急落後の底値から着実な上昇が継続中です。
7日の底値からの反発が本格的な上昇につながるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
6月12日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3095.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日のローソク足は上下にやや長いヒゲを形成しており、値動きの変動幅は拡大しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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