昨日（2023年12月28日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2065.265（-11.855）＜-0.57％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）は4営業日続伸後に反落。
米10年債利回りやドルが上昇しており、これらが金価格の下落要因だと報じられています。
ドルが上昇すると他通貨から見た金価格が割高となり、ドル以外で取引する市場参加者の売りを集めやすいといわれています。
【金(XAU)】本日（2023年12月29日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年12月29日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
昨日のローソク足は陰線をつけて、4営業日続いていた上昇が一服した形です。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
陰線をつけて下落したものの、直近高値は更新されており、上昇トレンドが維持されています。
目先は、上昇を再開して節目価格2100ドルに到達できるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
高値と安値を切り上げる上昇トレンドが続いているものの、2088ドル到達後に大きく下落しています。
この反落で平均足は陰連に転換しており、ローソク足はその下を推移し売り圧力が強い状態です。
27日の上昇分をほとんど戻した水準で28日は取引を終えています。
下落が進みましたが、高値と安値の切り上げは維持されており、再度上昇して高値更新を目指すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
12月28日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、2382.0pips（1pip＝0.01ドル）でした。
一般的に年末は取引が薄いといわれているものの、昨日の値動きの変動幅は一定の大きさが維持されました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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