昨日（2023年12月7日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2028.515（+3.04）＜+0.15％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）はやや上昇。
米ドルが弱く推移しており、金価格はおおむね堅調に推移しました。
一般的に、弱いドルは金価格にとってプラス要因だとされています。
また、昨日発表された米国の前週分新規失業保険申請件数が前週比でやや弱い結果で、これも金価格を支えたとみられます。
【金(XAU)】本日（2023年12月8日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年12月8日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
昨日は、実体が短く上下にヒゲを伸ばすコマ足を形成。
2営業日連続の陽線をつけたものの、6日と同様、小幅な上昇でした。
依然として平均足は陽連中で、その上をローソク足が推移しており、買い優勢を示唆しています。
平均足にサポートされる形でさらに上昇するかどうかがポイントになりそうです。
＜1時間足チャート分析＞
ローソク足と平均足が絡み合うもみ合いの展開が続いている状況です。
現在値は、中期レジスタンスラインと中期サポートラインの中間付近に位置しています。
平均足は陽連していますが、実体が短く上下にヒゲを出して横方向に並んでおり、気迷いを示しています。
目先は、レンジの上限と下限のどちらを試すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
12月7日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、1974.0pips（1pip＝0.01ドル）でした。
金価格は最高値を更新直後に大陰線を作り、そこから再び緩やかに上昇しつつある展開です。
値動きの変動幅も、これを反映しています。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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