昨日（2023年11月27日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2014.175（+11.68）＜+0.58％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）は3営業日連続で上昇。
ドルが他の主要通貨に対して弱く推移しており、金価格の上昇を支援したと伝えられています。
米ドルが弱いとは他の通貨が強いことを意味し、他通貨建てで見た金価格に割安感が出ます。
このため、米ドルの下落が金価格の上昇要因として作用しました。
なお、米商品先物取引委員会（CFTC）により金の投機的ネットポジションが公開され、およそ17万2,000の買い越しでした。
イスラエルとハマスの武力衝突開始後、買い越し幅は増加トレンドが継続しています。
【金(XAU)】本日（2023年11月28日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年11月28日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
昨日は実体が長めの陽線を形成し、3営業日連続で上昇しました。
終値ベースで下落前の高値を明確に上抜いた格好です。
ローソク足は陽連する平均足の上を推移しており、買い優勢を示唆しています。
目先は、続伸してもう一段上での推移に移行するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
ローソク足は大陽線をつけて一気に上昇し、直近高値のブレイクに成功。
その後は狭いレンジでの推移が続き、平均足の上ヒゲ付近で引けました。
平均足は陽連しているものの、実体が短く上下にヒゲを出しており、方向感のなさを示しています。
直近の高値と安値のどちらに抜け出していくかがポイントになりそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
11月27日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、1765.5pips（1pip＝0.01ドル）でした。
金価格は直近高値の上抜けに成功しており、これを反映して値動きの変動幅が大きくなりつつあります。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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