先週金曜日(2023年11月3日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:1992.59(+6.68)<+0.34%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金価格は続伸で2,000ドルに再接近。
米雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数が市場予想よりも少なかっただけでなく、前月比でおよそ半減でした。
また、失業率や平均時給(前月比)も市場予想より弱い結果です。
これを受けて米10年債利回りが低下し、米政策金利の引き上げ期待も後退するとともに、米ドルは他の主要通貨に対して急落模様でした。
金利の低下と米ドルの弱さは金価格にとって上昇要因とされており、市場は素直に買いで反応しました。
なお、米商品先物取引委員会(CFTC)によりゴールドの投機的ネットポジションが公開され、およそ16万3,000の買い越しでした。
ハマスによるイスラエル攻撃開始以降、買い越し数量は増加し続けています。
【金(XAU)】本日(2023年11月6日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月6日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
2営業日連続で陽線をつけて引けました。
一時は直近高値を目指したものの、節目の2,000ドル付近で押し戻されて長い上ヒゲを残した形です。
ローソク足は平均足の上での推移を継続中で、平均足は実体が長く上ヒゲのみを伸ばしていることから、大局は買い優勢と考えられます。
ここから2,000ドルを上抜き、直近高値にトライするかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足と絡み合っていたローソク足は、大陽線を形成して中期レジスタンスラインが重なる水準をブレイクしました。
ただその上昇は長く続かず、2,000ドルを超えたところで頭を押さえられ、平均足付近まで押し戻された格好です。
少し引いた目線で見ると、高値と安値を切り上げており、上昇トレンドのチャート形状になっています。
目先は、再び上昇に転じて直近高値を更新できるかがポイントになりそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
3日(金)のXAUUSDは前日比で値動きが活発化し、値動きの変動幅(高値ー安値)は2076.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
不調な米経済指標や米10年債利回りの低下を受け、変動幅は2日(木)と比べて2倍近くに拡大しています。
その一方、少し引いた目線で見ると、10月13日以降の値動き幅は全体として縮小傾向にあります。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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