昨日(2023年6月1日)の日本株価指数225振り返り
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終値:31363.5(+622.5)<+2.02%>
※終値はNY時間17時時点のMidです。
6月1日の日本株は、大型株を中心に押し目を拾う動きが広がり、卸売業、銀行業、精密機器、情報・通信業などが上昇、一方でゴム製品、パルプ・紙などは下落しました。
注目されていた米国の債務上限問題は、米下院で債務上限停止法案が可決されたことで安心感が広がり、主力株や指数寄与度の大きい銘柄を中心に堅調に推移する展開となりました。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月2日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年6月2日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
5月29日からローソク足は陰線が3連続しましたが、6月1日は大きな陽線をつけて下げを大幅回復しており、結果として押し目となった形です。
フィボナッチの23.6%まで押し目を作らずの反転で、平均足も陽線が連続していることから、上昇の勢いは強そうです。
目先は、直近高値を上抜けられるかに注目したいところです。
<1時間足チャート分析>
平均足は陽線が連続し、V字を描く形で反転上昇しています。
ローソク足も右肩上がりで強い上昇を見せていますが、直近高値の31,430円台で上ヒゲをつけており、いったんは頭を抑えられた形です。
目先は、31,430円台ラインを上抜けられるかに注目したいところ。
上抜けた場合は、31,650円を目指すと考えられます。
また、ここから下落する場合は、直近の上昇波動の起点を切り下げるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング
(画像は2023年6月2日8時10分のもの)
1週間の騰落率ランキングを見ると、金が非常に急騰しています。
JP225は前週と比較して、値幅-147.5円、騰落率は-0.47%となっており、上昇の勢いは弱まっています。
ただし、チャートは上昇しているため、上昇の動き自体は継続していくと考えられます。
またJP225のリアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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