CAD(カナダドル)とは|意味・特徴・米ドルとの違いなどわかりやすく解説
CADとは、カナダの自国通貨カナダドルの通貨コードのことです。
本記事では、CAD(カナダドル)の意味や特徴、米ドルとの違いなどについて詳しく解説します。
CAD/JPY(カナダドル/日本円)のチャートをすぐに確認したい方は、こちらをクリックしてください。
目次
- 1.CAD(カナダドル)とは
- 2.CAD(カナダドル)の特徴
- 3.CAD(カナダドル)に関するQ&A
- 4.CAD/JPY(カナダドル/日本円)のリアルタイムチャート
- 5.【まとめ】CAD(カナダドル)とは|意味・特徴・米ドルとの違いなどわかりやすく解説
CAD(カナダドル)とは
まず、カナダドルの意味と通貨の単位について解説します。
- ・意味
- ・通貨の単位
意味
CADとは、カナダの通貨カナダドルの通貨コードのことです。
カナダは石油、天然ガス、貴金属、農作物等の輸出が盛んであることから、代表的な資源国通貨の1つに数えられます。
通貨の単位
CADの通貨の単位は「カナダドル」で、記号で表すと「C$」です。
カナダドルの補助単位はセントで、記号は「C¢」です。
「100C¢」が「1C$」に相当します。
CAD(カナダドル)の特徴
CAD(カナダドル)の主な特徴は、以下の通りです。
- ・原油価格の影響を受けやすい
- ・米国経済の影響を受けやすい
原油価格の影響を受けやすい
CAD(カナダドル)は、カナダが主要な原油輸出国であることから、原油価格の変動に影響を受けやすいとされます。
原油価格が上昇すると、カナダドルの通貨価値も上がる傾向があり、反対に原油価格が下がると、カナダドルの通貨価値も下落する傾向があると言われます。
米国経済の影響を受けやすい
米国は、カナダの最大の貿易相手国(2023年)です。
以下の表を見ると、米国は輸出入共に1位であり、米国とカナダの関係が深いことがわかります。
カナダの主要輸出相手国 | カナダの主要輸入相手国 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1位 | 米国 | 77.1% | 1位 | 米国 | 49.6% |
2位 | 中国 | 4.2% | 2位 | 中国 | 11.8% |
3位 | 日本 | 2.2% | 3位 | メキシコ | 6.1% |
データ引用元:カナダ政府公式サイト
そのため、CAD(カナダドル)は米国経済に影響を受ける傾向があります。
CAD(カナダドル)に関するQ&A
CAD(カナダドル)に関するよくある質問について、回答します。
- ・CAD(カナダドル)は日本円でいくらですか?
- ・CAD(カナダドル)のリアルタイムチャートはどこで見られますか?
- ・CAD(カナダドル)と米ドルとの違いは何ですか?
CAD(カナダドル)は日本円でいくらですか?
CAD(カナダドル)の対円レートは下のコンバーター(通貨換算)で確認いただけます。
為替レートは常に変動するため、換金などの際にはリアルタイムレートの確認が推奨されます。
CAD(カナダドル)とJPY(日本円)の為替コンバーター(通貨換算)
CAD(カナダドル)のリアルタイムチャートはどこで見られますか?
CAD(カナダドル)のリアルタイムチャートは、以下のリンクよりご覧いただけます。
また、「世界の外国為替リアルタイムレート(自動更新)」はこちらのリンクよりご覧いただけます。
CAD(カナダドル)と米ドルとの違いは何ですか?
USD(米ドル)はアメリカ合衆国の通貨です。
世界の基軸通貨であり、国際決済通貨とされています。
米ドルは通貨別取引量が世界第一位であり、金融取引や貿易などで幅広く使用されています。
「USD(米ドル)」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
CAD/JPY(カナダドル/日本円)のリアルタイムチャート
チャートの時間軸を選択可能です(5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足)。
また、チャートにカーソルを合わせると、ローソク足の四本値が表示されます。
- ※スプレッドは東京サーバーコースにある通貨/銘柄はTY3のものを表示しています。それ以外はNY4のものを表示しています。
【まとめ】CAD(カナダドル)とは|意味・特徴・米ドルとの違いなどわかりやすく解説
CADとは、カナダの通貨カナダドルの通貨コードのことで、記号では「C$」と表します。
補助単位はセント(C¢)で、100C¢が1C$に相当します。
また、原油価格や米国経済の影響を受けやすいといわれることがあります。
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