iPhone版MT5（メタトレーダー5）のワンタイムパスワードジェネレーター（OTP）を使ってMT5のセキュリティを高める方法
iPhone版MT5アプリのワンタイムパスワードジェネレーター（以下、OTP）を使って、MT5に登録している取引口座のセキュリティを高める方法を解説します。
この設定をすると、パソコンのMT5で取引口座へのログインが、2段階認証となります。
- ＜用意するもの＞
- ・取引口座
- ・パソコンのMT5
- ・iPhoneのMT5アプリ
MT5取引口座で2段階認証の設定を有効化する
取引口座のマイページにログインし、「MT4/MT5の2段階認証設定」のページへ移動します。
（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）
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2段階認証設定をしたいMT5口座（サブアカウント）を選び、「有効化する」ボタンを押します。
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iPhoneのMT5アプリでOTPを設定する
次は、iPhoneのMT5アプリを用意し、MT5で取引口座にログインします。
アプリのインストールや取引口座へのログイン方法については、こちらの記事をご参照ください。
MT5アプリを起動し、ボトムナビゲーション（画面の一番下）にある「設定」をタップ。
次の画面で、「OTP」をタップします。
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4桁のPINコードを求められるので任意の数字を入力し、次の画面で「アカウントに結合する」を選択します。
「OTP」をタップするたびに入力を求められるので、PINコードは必ず覚えておきましょう。
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「結合」のトグルボタンがオンの状態（丸が右側にある状態）なのを確認し、「パスワード」のところに取引口座のパスワードを入力すると、画面が切り替わってパソコン版MT5との結合が完了します。
自動的に画面が替わらない場合は、画面右上の「結合」をタップしてみてください。
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パソコンのMT5で2段階認証を確認する
メニューバーの「ファイル」→「取引口座にログイン」から、パソコンのMT5で取引口座にログインします。
ダイアログにログインID、パスワードを入力し、サーバーを選択して「ログイン」をクリックすると、次のダイアログで「ワンタイムパスワード」が追加されていることが分かります。
iPhoneのMT5アプリのOTPで確認できる6桁の数字を、ここに入力しましょう。
設定が正しくできていれば、次にMT5を起動したときからワンタイムパスワードが求められる2段階認証となります。
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