iPhone版MT5（メタトレーダー5）で移動平均オシレーターを設定する方法
iPhone版MT5アプリで、移動平均オシレーターを設定する方法を紹介します。
移動平均オシレーターは、MACD（短期EMAと長期EMAの差）とシグナル（MACDの移動平均）の差をヒストグラムで表示するテクニカル指標です。
MT5ではオシレーター系のインジケーターに属し、メインチャート下のサブチャートに表示されます。
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移動平均オシレーターをチャートに追加する方法
iPhone版MT5アプリで、チャート上に移動平均オシレーターを追加する方法は、次の2通りです。
- 1.チャート画面上部にあるインジケーターアイコンをタップ。
- 2.チャート画面の適当な場所をタップすると出てくるコンテキストメニューの「インディケータ」をタップ。
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続いて「メインウィンドウ」をタップ。
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表示されるリストの「オシレータ」の中から「Moving Average of Oscillator」を選択します。
MT5のインジケーター表記は、英語です。
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移動平均オシレーターの設定画面の使用方法
移動平均オシレーターを選択すると、設定画面が表示されます。
ここでさまざまな設定を行います。
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①短期EMA
移動平均オシレーターの算出に使われる短期EMA（指数平滑移動平均線）の期間を設定します。
デフォルトの数値は「12」です。
②長期EMA
移動平均オシレーターの算出に使われる長期EMAの期間を設定します。
デフォルトの数値は「26」です。
③MACD SMA
移動平均オシレーターの算出に使われるSMA（単純移動平均線）の期間を設定します。
デフォルトの数値は「9」です。
④適用先
移動平均オシレーターを算出する価格を設定します。
- ・Close：終値
- ・Open：始値
- ・High：高値
- ・Low：安値
- ・Median Price (HL/2)：高値と安値の平均
- ・Typical Price (HLC/3)：高値、安値、終値の平均
- ・Weighted Close (HLCC/4)：高値、安値、終値、終値の平均（終値の比率を2倍）
⑤レベル
サブチャートの指定した水準に、水平線を追加することができます。
レベルの設定画面で「レベル追加」をタップすると、その上に数値を入力する欄が追加されるので、そこで水平線を表示したい水準を指定しましょう。
追加した水平線は、「スタイル」で色と線の太さの変更が可能です。
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⑥スタイル
移動平均オシレーターのヒストグラムの色と太さを変更できます。
⑦リセット
再設定時に表示されます。
「リセット」をタップすると、設定がデフォルトに戻ります。
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