MT5用OANDAオーダーブックインジケーターの使い方を紹介
オープンオーダーインジケーターのMT5版の使い方をご紹介いたします。
このインジケーターは会員ステータスがレギュラー以上の方のみご使用いただけます。
インジケーターのダウンロード
インジケーターはOANDAのマイページからダウンロードすることができます。
OANDAのウェブサイトへアクセスし、右上の「ログイン」ボタンからOANDAの本口座にログインします。(すでにログインしている場合、ボタンは「マイページ」と表示されます。)
マイページの下部の「MetaTrader4/5用オーダーブックインジケーター」の下のボタンをクリックし、インジケーターをダウンロードします。
インジケーターのインストール
ダウンロードした「OANDA_OrderBook_JP.zip」を解凍します。
解凍したフォルダ内の「MQL5」フォルダ内に必要なファイルが格納されています。
MT5を起動後、メニューバーの「ファイル」から、「データフォルダを開く」を選択します。
表示されるウィンドウから「MQL5」フォルダを開きます。
「MQL5」フォルダ内の「Indicators」のフォルダを開き、その中にダウンロードしたファイル内の「Indicators」フォルダ内にある「OANDA_Order_Book_JP.ex5」ファイルをコピーし、貼り付けます。
同様に「MQL5」フォルダ内「Libraries」フォルダを開き、ダウンロードしたファイル内にある「Libraries」内にある「OANDA_Orderbook64_1.16.3.dll」ファイル(ファイル名の数値の部分はバージョンで異なる)をコピーし、貼り付けます。
MT5の「ツール」内の「オプション」を選択します。
表示されるウィンドウの「エキスパートアドバイザ」タブ内の「DLLの使用を許可する(信頼できるアプリケーションのみで有効)」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
ここまで完了したら、MT5を再起動します。
ナビゲーター内のインジケーターに「OANDA_Order_Book_JP」が追加されているのを確認します。
オーダーブックインジケーターの起動、設定
インジケーターの起動
オーダーブックインジケーターを表示したいチャートを用意し、そのチャートを選択した状態で、ナビゲーター内の「OANDA_Order_Book_JP」をダブルクリック、または、表示したいチャートにドラッグ&ドロップして起動します。
※表示できる通貨ペアは、USDJPY、EURUSD、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、AUDUSD、GBPUSD、EURAUD、EURCHF、EURGBP、GBPCHF、NZDUSD、USDCAD、USDCHFです。
最初に設定画面が表示されるので、設定を行います。
MT5の設定
インジケーターの設定
【重要】設定画面で最初に表示される「仕様」タブの一番上の「DLLの仕様を許可する」にチェックを入れます。
その他のOrderbook3の設定は主に「インプット」タブで行います。
表示内容の設定
グラフの種類
データを表示する方法を選択します。
1.純額:売買をネットした純額を表示します。
2.売:売りのデータのみを表示します。
3.買:買いのデータのみを表示します。
4.売買両方:売買双方のデータを表示します。
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表示情報
表示するデータの種類を選択します。
1.注文情報:オープンオーダー(未約定の注文)の情報を表示します。
2.ポジション:オープンポジション(未決済のポジションの情報を表示します。
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コントロールパネル内でブックの種類を切り替え
コントロールパネル内を表示させ、表示情報(ブックの種類)を切り替えることができるようにするかを選択します。
1.OFF:コントロールパネル内でブックの種類を切り替えることができません。
2.ON:画面にコントロールパネルが表示され、その中でブックの種類を切り替えることができます。コントロールパネルは上部をドラッグすると移動させることができます。また、右上の「–」をクリックするとパネルを最小化、「X」をクリックすると、インジケーターをチャートから削除できます。
過去のデータを表示
過去のデータを表示できるようにするかを設定します。過去のデータを表示するときは、チャート上に表示される垂直線の位置におけるデータを表示します。
1.OFF:過去データを表示しません。
2.ON:過去データを表示します。
前回との差
前回の更新以降のデータの変化を表示するかを指定します。前回から増加した部分は濃い色、減少した部分は空のフレームが表示されます。
1.OFF:前回との差を表示しません。
2.ON:前回との差を表示します。
厚めの買いと売りのラインを表示
表示範囲内の買い、売りが多い水準をラインとテキストで表示します。
0〜5:選択した数字の順位までのものを売買それぞれで表示しま す。0を選択すると、表示されません。
データの概要
オープンオーダー(注文情報)を表示しているときは、オープンオーダーに関する情報、オープンポジション(ポジション情報)を表示しているときは、オープンポジションに関する情報が表示されます。また、並列表示をしている場合はそれぞれのデータの概要が表示されます。
表示される情報は以下の通りです。
注文情報/ポジション情報:表示している情報の種類を表示
最終更新時間:最新のデータの時間(MT4/MT5の時間)
前回の時間(「前回との差」のパラメーターをONにした場合のみ表示):前回の時間を表示
売り:売りの比率を表示範囲内(画面に表示されている部分のみ)と合計(表示されていない部分を含めた全体)に分けて表示
買い:買いの比率を表示範囲内(画面に表示されている部分のみ)と合計(表示されていない部分を含めた全体)に分けて表示
1.ON:データの概要を表示します。
2.OFF:データの概要を表示しません。
テーマ
表示するテキストの色のトーンを選択できます。
1.自動:現在のチャートの色に合わせて最適なカラーを選択します。
2.ダーク:チャートのの背景の色が濃い色用のカラーの文字色に設定します。
3.ライト:チャートのの背景の色が濃い色用のカラーの文字色に設定します。
注文とポジション情報の並列表示(会員ステータスがGoldの方のみ)
オープンポジション(注文情報)とオープンポジション(ポジション情報)の双方を並べて表示するかを選択します。
1.:OFF並列表示をしません。
2.:ON並列表示をします。
買いと売りの差
買い注文と売り注文の差で多い部分が濃い色で表示します。
1.OFF:買いと売りの差を表示しません。
2.ON:買いと売りの差を表示します。
設定の方法につきましては、ダウンロードしたフォルダ内に格納されているマニュアルも併せてご覧ください。
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