MT5の使い方

MT5用OANDAオーダーブックインジケーターの使い方を紹介

MT4版でも大人気だったオープンオーダーインジケーターのMT5版のインジケーターの使い方をご紹介いたします。

このインジケーターは会員ステータスがシルバー以上の方のみご使用いただけます。

MT5版のオーダーブックインジケーターのイメージ画像

インジケーターのダウンロード

インジケーターはOANDAのマイページからダウンロードすることができます。

OANDAのウェブサイトへアクセスし、マイページのボタンからOANDAの本口座にログインします。

マイページの下部の「MetaTrader5用オーダーブックインジケーター」の下のボタンをクリックし、インジケーターをダウンロードします。

現在の最新バージョンは過去のデータの表示などの機能が追加されたOrderbook3ですが、シンプルで比較的動作の早い前バージョン(Orderbook)も引き続きお使いいただくこともできます。前バージョンは下段のバナーをクリックするとダウンロードすることができます。

インジケーターのインストール

MT5を起動後、メニューバーの「ファイル」から、「データフォルダを開く」を選択します。


MT5のデータフォルダを開くを選択するの画像

表示されるウィンドウから「MQL5」フォルダを開きます。

MQL5フォルダを開くの画像

「MQL5」フォルダ内の「Indicators」のフォルダを開き、その中にダウンロードしたフォルダ内にある「OANDA_Orderbook3.ex5」ファイルをコピーし、貼り付けます。

Indicatorsファイルの画像

同様に「MQL5」フォルダ内「Libraries」フォルダを開き、ダウンロードしたファイル内にある「oanda_token.text」ファイルおよび「v-20-fxlabs.dll」ファイルをコピーし、貼り付けます。

Librariesを開くの画像

ここまで完了したら、MT5を再起動します。

ナビゲーター内のインジケーターに「OANDA_Orderbook」が追加されているのを確認します。

ナビゲーター内の画像

オーダーブックインジケーターの起動、設定


インジケーターの起動


オーダーブックインジケーターを表示したいチャートを用意し、そのチャートを選択した状態で、ナビゲーター内の「OANDA_Orderbook3」をダブルクリック、または、表示したいチャートにドラッグ&ドロップして起動します。

※表示できる通貨ペアは、USDJPY、EURUSD、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、AUDUSD、GBPUSD、EURAUD、EURCHF、EURGBP、GBPCHF、NZDUSD、USDCAD、USDCHFです。

最初に設定画面が表示されるので、設定を行います。


インジケーターの設定


【重要】設定画面で最初に表示される「仕様」タブの一番上の「DLLの仕様を許可する」にチェックを入れます。

DLLの設定画面

その他のOrderbook3の設定は主に「インプット」タブで行います。設定画面は次の図のように①表示内容の設定、②色の設定、③線の設定、④文字、その他の設定の4つの部分に分けることができます。


①表示内容の設定



表示情報


表示する情報を次の2つから選択します。

1.注文情報:OANDAの顧客の未約定の注文(オープンオーダー)を表示します。

2.ポジション情報:OANDAの顧客が保有しているポジション情報(オープンポジション)を表示します。


グラフ


「表示情報」で指定した情報の表示方法を次の2つから選択します。

1.純額:売買の量を差し引き、多い部分のみを表示します。売買のいずれにポジション、オーダーが偏っているかを視覚的に把握することができます。

2.売買両方:売買双方を左右に全て表示します。


追加機能の選択


通常のオーダーブックに加え、次の4つのオプションから、追加したい機能をON、OFFで切り替えることができます。

1.クリック日時の情報表示:チャート上のクリックした時点におけるオーダーブックを表示する機能

2.前回との差:前回の更新から変更があった部分を表示する機能

3.注文とポジション情報の同時表示[プレミアム]:注文情報とポジション情報を同時に並べて表示する機能です。この機能は会員ステータスがゴールドの方のみの機能です。

4.売りと買いの差[プレミアム]:売買両方を表示しており、前回との差を表示していない場合に同水準の売買を比較し、多い部分の色を変えて表示する機能です。売買の双方を表示させても、売買いずれに偏っているかを一目で把握することができます。この機能は会員ステータスがゴールドの方のみの機能です。

※4を選択する場合は売買両方を表示を選択し、前回との差を「Off」にする必要があります。


買い・売り注文の各ライン数


指定した数の売買の量の多い部分を表示することができる機能です。表示しない場合は0と入力します。


②色の設定



【色の設定】の部分


買い注文ライン、売り注文ライン

買い、売りの多い水準を表示するラインの色を指定します。

グラフ右エリア(買い)、グラフ左エリア(売り)

グラフの色を指定します。

グラフ中心線

グラフの中心の線の色を指定します。

表示データ時刻の線

データの最終更新時間に垂直に表示する線の色を選択します。表示したくない場合は「None」を選択します。

文字

文字の色を指定します。


【色の設定(前回との差)】の部分


グラフエリア増分(買い、売り)

前回更新時からの変化を表示させる場合に増加した部分の色を指定します。

グラフ減少枠線

前回更新時からの変化を表示させる場合に減少した部分の色を指定します。


【色の設定(並列時)】の部分


グラフ右エリア(買い注文)、グラフ左エリア(売り注文)

オーダーとポジションの双方を表示させる場合に右側に表示されるオーダーのグラフの色を指定します。


③線の設定



【線のスタイル設定】の部分


買いライン、売りライン

買い、売りの多い水準を表示するラインの種類を指定します。

グラフ中心線

グラフの中心に引くラインの種類を指定します。

表示データ時刻の線

最終更新時間を表示するラインの種類を指定します。


【線の幅設定】の部分


買いライン、売りライン

買い、売りの多い水準を表示するラインの幅を指定します。

グラフ中心線

グラフの中心に引くラインの幅を指定します。

表示データ時刻の線

最終更新時間を表示するラインの幅を指定します。


④文字、その他の設定



【文字の設定】の部分


文字フォント

文字のフォントを指定します。

文字サイズ

文字の大きさを指定します。


【その他の設定】の部分


言語

言語を指定します。

ポジション情報の表示

ポジションの比率を表示するかどうかを指定します。

グラフの幅

グラフの幅を指定します。

設定の方法につきましては、マニュアルも併せてご覧ください。

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