MT5用「OANDA Chart In Chart」の使い方を紹介
OANDA Chart In Chartの使い方
OANDA Chart In Chartでできること
OANDA Chart In Chartはチャートの下にサブチャートを表示することのできるインジケーターです。
他の銘柄を表示することができるほか、通貨ペアを逆にした(例えば、USDJPYをJPYUSDにしたもの)を表示することができます。
また、移動平均線などの簡単なインジケーターや保有中のポジションや注文、水平線等のラインを表示することもできます。
OANDA Chart In Chartの設定
Chart In Chartを表示したいチャートを用意して、MT5のナビゲーターの「インディケーター」内の「OANDA Chart In Chart」をダブルクリックまたはチャートにドラッグ&ドロップします。
最初の設定画面で「DLLの仕様を許可する」の欄にチェックが入っていることを確認します。
その他の設定は「インプット」タブで行います。
①表示する通貨ペアの選択
「Symbol」ではサブチャートに表示する通貨ペアを選択します。
②通貨ペアを逆にするかの選択
「Invert prices」は通貨ペアを逆にした表示を行うかどうかを選択します。
Yesに設定すると、①で設定した通貨ペアを逆にした通貨ペア(例えば、USDJPYの場合、JPYUSD)の価格のチャートを表示します。
③チャートの種類
「Draw Style」では次の中からチャートの種類を選択します。
- 「Candles(ローソク足)」
- 「Close price line(終値のラインチャート)」
- 「High and low lines(高値、安値のラインチャート)」
- 「High-Low filled channel(高値、安値の間を塗りつぶしたチャート)」
- 「Line_high-low colour」=ラインチャートの色
- 「Candle body-bull」= 陽線のローソク足の実体の色
- 「Candle body-bear」= 陰線のローソク足の実体の色
- 「Colour for current price line」= 現在の価格水準を表示するラインの色
- 「Colour for open position lines」= 現在の保有しているポジションの価格水準のラインの色
- 「Colour for s/l and t/p lines」= 現在、注文している損切り、利益確定の水準を示すラインの色
- 「Colour for pending order lines」= 現在、注文している新規の指値・逆指値の水準を示すラインの色
- 「Line style for open positions and pending orders 」= 保有中のポジション、注文中の指値・逆指値の水準のラインのスタイルを次の中から選択します。
- 「Solid 1px-5px」= 固形のライン(ラインの太さを1px~5pxから選択することができます。)
- 「Dash」= ダッシュ線
- 「Dot」= ドット線
- 「Dash-dot」= ダッシュとドットが交互に繰り返される線
- 「Dash-dot-dot」= ダッシュ、ドット、ドットが繰り返される線
- 「Indecator type」= 表示させるインジケーターの種類を選択します。
- 「Indicator type」=「日本語の名前」、「parameter1に入力する項目」、「parameter2に入力する項目」で表示しています。
- 「SMA」= 単純移動平均線、移動平均線を算出する期間、なし
- 「EMA」= 指数平滑移動平均線、移動平均線を算出する期間、なし
- 「SMMA」= 平滑移動平均線 、移動平均線を算出する期間、なし
- 「LWMA」= 加重移動平均線、移動平均線を算出する期間、なし
- 「Bollinger Band」= ボリンジャーバンド、移動平均線を算出する期間、標準偏差の値
- 「Enverope(SMA)」= 単純移動平均線を使用したエンベロープ、移動平均線を算出する期間、エンベロープの乖離率
- 「Enverope(EMA)」= 指数平滑移動平均線を使用したエンベロープ、移動平均線を算出する期間、エンベロープの乖離率
- 「Parabolic SAR」= パラボリック、AFの数値、EPの値
- 「Yesterday D1 Close」= 昨日の終値、なし、なし
- 「Yesterday D1 high and low」= 昨日の高値/安値、なし、なし
- 「Fixed price」= 固定価格(水平線)、価格、なし
- 「Drawing style」= ラインの種類
- 「Colour」= ラインの色
④チャートの色の設定
次の各項目でチャートのカラーの設定を行います。
⑤価格水準ラインの色、スタイルの設定
⑥インジケーターの設定
インジケーターを表示させる場合は以下の項目で設定を行います。
表示することができるインジケーターは次の通りです。
このほか、ラインの種類、色を以下で選択します。
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