MT5の使い方

MT5(メタトレーダー5)の図形、矢印の描き方

MT5の図形描画ツール

MT5では長方形、三角形、楕円形の3つの図形描画ツールが装備されており、チャート上に自由に描画し、分析に用いることができます。

 

【MT5で表示できる図形のイメージ】

MT5(メタトレーダー5)で描画できる図形の画像

 

MT5の図形の描画方法

図形を描画する場合はメニューの「挿入」の「オブジェクト」内の「図形」の中から使いたいツールを選択します。


MT5でメニューから図形描画ツールを選択する画像

 

また、ツールバーのカスタマイズで設定すると、ツールバーから描画ツールを使用することができます。

 

【ツールバーのトレンドライン等の部分で右クリックし、カスタマイズ】

 

長方形の描画方法


MT5の長方形の描画方法の画像

 

長方形ツールを選択後、チャート上の表示したい箇所でクリックしたままドラッグすると、長方形を描画することができます。

 

三角形の描画方法

三角形ツールを選択後、チャート上の表示したい三角形の1点目でクリックします。その後、2点目にしたい位置にカーソルを移動し、クリックしたままドラッグすると、三角形を描画することができます。

MT5の三角形の描画方法の画像

 

楕円形の描画方法


楕円形ツールを選択後、チャート上の表示したい場所の1点目でクリックします。その後、2点目にしたい位置にカーソルを移動し、クリックしたままドラッグすると、楕円形を描画することができます。

MT5の楕円形の描画方法の画像

 

いずれも、描画後、各基点をドラッグし、自由に調整できるほか、中心点をドラッグし、移動することができます。

プロパティ画面による設定

図形をクリックし選択後、その線の右クリックすると、各図形のオブジェクトのプロパティ画面を開くことができます。

ここで細かい調整を行うことができます。

プロパティ画面の「共有」タブでは以下の設定ができます。

①このオブジェクトの名前を設定することができます。

②説明の部分では、チャート上にコメントを残すことができます。

③スタイルの部分では、ラインの色、ラインの種類、ラインの太さを調整することができます。

④オブジェクトを背景として表示にチェックを入れると、ローソク足の後ろにオブジェクトが表示されます。

⑤選択を無効化:この部分にチェックを入れると、チャート上で選択することができなくなります。このため、誤操作で動かしてしまうリスクを軽減することができます。再度、このプロパティ画面を表示したい場合はオブジェクトリストから表示します。

MT5の図形のオブジェクトのプロパティ画面の共有タブ

 

「パラメータ」タブでは、「日付」の部分で時間、「値」の部分で価格を指定し、各点を指定することができます。(四角形は2点、三角形、楕円形は3点指定します)

「塗りつぶし」の部分では、チェックを入れると、図形を塗りつぶします。

MT5の

 

MT5の矢印描画ツール

MT5では、下の図のようにチャート上に矢印等の図を描画することができます。

表示することができる主なものは次の通りです。

 

MT5の矢印の描画方法

矢印等の描画ツールはMT5のメニューの「挿入」内の「オブジェクト」から「矢印」を選択し表示されるものから選択し使用します。

 

ツールの選択後、チャート上の描画したい位置でクリックすると表示されます。

表示後に、これらを選択した状態で右クリックすると、プロパティ画面を選択することができ、大きさや色の調整を行うことができます。

プロパティ画面による設定

図形をクリックし選択後、その線の右クリックすると、各図形のオブジェクトのプロパティ画面を開くことができます。

ここで細かい調整を行うことができます。

プロパティ画面の「共有」タブでは以下の設定ができます。

①このオブジェクトの名前を設定することができます。

②説明の部分では、チャート上にコメントを残すことができます。

③スタイルの部分では、オブジェクトの色、右のラインの太さの部分ではオブジェクトの大きさを調整することができます。

④オブジェクトを背景として表示にチェックを入れると、ローソク足の後ろにオブジェクトが表示されます。

⑤選択を無効化:この部分にチェックを入れると、チャート上で選択することができなくなります。このため、誤操作で動かしてしまうリスクを軽減することができます。再度、このプロパティ画面を表示したい場合はオブジェクトリストから表示します。

 

「パラメータ」タブでは「日付」で時間、「値」で価格を指定し、描画する位置を指定することができます。

このほか、「矢印タイプ」でオブジェクトの種類、「アンカー」では、選択した場合のアンカーの位置を上下のいずれかで指定することができます。

 

矢印ツールの中の「矢印」を選択した場合は、プロパティ画面で表示するものを選択することができます。

 

この「矢印」を選択した場合は、プロパティ画面の「パラメータ」タブに「銘柄」という項目が表示されます。

 

「…」の部分をクリックすると、表示することのできるオブジェクトの一覧が表示されます。

文字化けしているものもありますが、様々なものを表示することができます。

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