MT5(メタトレーダー5)の画面レイアウトを変更する方法
MT5では、レートなどを表示するウインドウの場所を変えて、画面を好みのレイアウトに変更可能です。
また、変更されたレイアウトは自動的に保存される仕組みで、次にMT5を起動したときは自動的に変更されたレイアウトが表示されます。
画面のレイアウト変更手順
MT5の画面のレイアウト変更方法を紹介します。
変更手順は、以下の流れです。
①移動させたいウインドウのタイトルバーをクリックする
最初に、移動させたいウインドウのタイトルバーをクリックします。
ここでは例として、ナビゲータウインドウを移動させます。
②クリックしたままウインドウを移動させたい場所へドラッグ&ドロップ
ウインドウのタイトルバーをクリックしたら、そのまま移動させたい場所までドラッグ&ドロップしましょう。
指定した場所にウインドウが表示されます。
③ウインドウの大きさを調整する
移動させたウインドウは、見やすいように表示範囲を調整しましょう。
ウインドウの枠の境界部分にマウスカーソルを置くと、カーソルの表示が単純な矢印(↑)から両矢印(⇔)に変わります。
両矢印となった後は、クリックしながらウインドウの拡大・縮小が可能です。
④再起動して画面のレイアウトを確認
好みのレイアウトが完成したら、MT5右上の「×」をクリックして一度終了します。
そしてMT5を再起動します。
MT4と同様にレイアウトは自動保存されるので、再起動すると先ほど設定したレイアウトが表示されます。
「ドッキング」でチャート部分のみを外部に取り出し可能
MT5には、MT4にない「ドッキング」という機能が追加されています。
ドッキングを利用することで、チャート部分のみを自由に配置でき、MT5画面の外に取り出しも可能です。
手順は簡単で、チャート画面上で右クリックし、表示されるメニューから「ドッキング」をクリックします(デフォルトでは押された状態なので解除する)。
するとチャート画面のみが取り出されて表示されます。
チャート画面上部をクリックしながらドラッグ&ドロップで好みの場所に設置しましょう。
なお、MT5の枠の外にもチャート画面を出せます。
ドッキングを元に戻したいときは、最初とは逆にチャート画面上でドッキングをオンにすれば、自動的にチャート画面はMT5の枠内に戻ります。
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