MT5(メタトレーダー5)のチャートのプロパティ画面の表示タブの設定
MT5のチャートの表示
MT5(メタトレーダー5)のチャートのプロパティ画面では、次の10項目の表示の有無を設定することができます。
※プロパティ画面はMT5のチャート上で右クリックし、またはメニューの「チャート」から「プロパティ」を選択すると表示されます。
チャートのプロパティはチャート毎に設定することができます。
①OHLCを表示
MT5(メタトレーダー5)のチャートの銘柄名の横に最新の足の始値(O:Open)、高値(H:High)、安値(L:Low)、終値(C:Close)を表示させるかどうかを設定します。
②クイックトレーディングを表示
ここでいうクイックトレーディングとは、チャートの左上に表示されるワンクリックパネルや板注文画面の表示を切り替えるアイコンです。
チェックボックスでこの表示の切替えを行うことができます。
③売りラインを表示・買いラインを表示
「売りラインを表示」はチャート上に現在の売値(Bid)のラインを表示し、「買いラインを表示」は、現在の買値(Ask)をラインで表示する機能です。
④直近約定値を表示
OANDAのMT5では直近約定値の情報がないため、直近約定値は表示されません。⑤期間区切りを表示
「期間区切りを表示」は一定の期間に垂直の点線を表示する機能です。
一定の期間は1時間足までであれば、1日で区切られ、12時間足までであれば、1週間で区切られ、日足以上であれば、1カ月で区切られます。
⑥グリッドを表示
グリッドとは、水平、垂直に薄くひかれたラインです。グリッドが表示されない方が、すっきりして見やすいですが、グリッドが表示された方が、縦横の水準を把握しやすいといった特徴があります。
⑦ティックボリューム・出来高を表示
銘柄により、「ティックボリューム」、「出来高」のいずれか一方を表示することができます。FX市場の場合はティックボリュームを表示します。
⑧オブジェクトの説明
MT5ではトレンドラインや水平線等のプロパティ画面の「説明」の部分にラインに関する説明を加えることができます。
この「オブジェクトの説明」の部分にチェックを入れると、オブジェクトの説明がチャート上に表示されるようになります。
⑨建玉と注文を表示
建玉と注文を表示の部分にチェックを入れると、チャート上に保有中のポジション、注文中のオーダーを表示することができます。
チャート上にポジションを表示させると、注文中のオーダーの水準をドラッグで変更したり、ラインの上で右クリックし、決済などを行うことができます。
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