android版MT5（メタトレーダー5）でフィボナッチファン・フィボナッチアークを描く方法
android版MT5アプリには、テクニカル分析で使えるフィボナッチ系のオブジェクトが6種類用意されています。
各フィボナッチ系オブジェクトの描き方や設定方法を一つずつ見ていきましょう。
この記事ではandroid版MT5（メタトレーダー5）でフィボナッチファン・フィボナッチアークを描く方法について解説します。
>android版MT5（メタトレーダー5）でフィボナッチチャンネル・フィボナッチエクスパンションを描く方法はこち-
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フィボナッチ系オブジェクトの選択方法
ボトムナビゲーション（画面の一番下）の「チャート」をタップしてチャート画面へ。
チャート上のタップで表示される円形メニューにある「オブジェクト」アイコンをタップすると、オブジェクトの管理画面へ移動します。
ここで右上の「＋」をタップし、「オブジェクト追加」の画面で「フィボナッチ係数」の中から追加したいオブジェクトを選びます。
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「お気に入りオブジェクト」には、最近使用したオブジェクトのアイコンが並んでおり、そこからも選ぶことができます。
フィボナッチファン
フィボナッチファンは、二つの点を指定し、その2点を結ぶラインに対してフィボナッチ比率に基づく一定の角度のラインをチャート上に描画するツールです。
「オブジェクト追加」から「フィボナッチファン」を選び、チャート上で起点にしたい場所をタップ。
丸い点の移動ポイント（始点）が出てくるので、その付近を指で押さえながら終点にしたい場所まで指をスライドしていきます。
画面から指を離すとその部分に移動ポイント（終点）ができ、一つの描画が完成します。
フィボナッチファンの基準となるライン（始点と終点を結ぶライン）に移動ポイント（丸い点）が出ている状態では、始点や終点の移動ポイントをドラッグすると上下左右に位置を調整可能です。
また、中央部分の移動ポイントをドラッグすると、フィボナッチファン全体をそのまま動かすことができます。
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フィボナッチファンの設定画面
フィボナッチファンの設定画面では、以下の設定変更が可能です。
設定画面は、チャートに描いたフィボナッチファンの基準となるラインを1秒ほど長押しすると上部に出てくるメニューのペンアイコンをタップすれば表示できます。
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- ①名前：フィボナッチファンに任意の名前をつけられます。
- ②ポイント：フィボナッチファンの基準となるラインの始点と終点を指定した場所に移動できます。
どちらも時間と価格で指定可能です。 - ③シンボル：描画したフィボナッチファンを他の通貨ペアのチャートに切り替えて表示できます。
- ④時間足：フィボナッチファンを表示させる時間足を指定できます。
- ⑤スタイル：フィボナッチファンの基準となるラインの太さと色を変更できます。
- ⑥レベル：指定した水準にフィボナッチファンのラインを追加できます。
レベルの設定画面上部にある「＋」をタップすると数値を入力する欄が新たに追加されるので、そこでラインを表示したい水準とラインに付記される数値を指定しましょう。
ラインを削除する場合は、画面右上にある「ゴミ箱」アイコンをタップし、削除したい水準のチェックボックスにチェックを入れ、再度「ゴミ箱」アイコンをタップします。
また、「スタイル」ではフィボナッチファンのラインの太さと色を変更できます。
フィボナッチアーク
フィボナッチアークは、二つの点を指定し、その区間におけるフィボナッチ比率を同心円状に結んで半円、または楕円をチャート上に描画するツールです。
「オブジェクト追加」から「フィボナッチアーク」を選び、チャート上で起点にしたい場所をタップ。
丸い点の移動ポイント（始点）が出てくるので、その付近を指で押さえながら終点にしたい場所まで指をスライドしていきます。
画面から指を離すとその部分に移動ポイント（終点）ができ、一つの描画が完成します。
フィボナッチアークの基準となるライン（始点と終点を結ぶライン）に移動ポイント（丸い点）が出ている状態では、始点や終点の移動ポイントをドラッグすると上下左右に位置を調整可能です。
また、中央部分の移動ポイントをドラッグすると、フィボナッチアーク全体をそのまま動かすことができます。
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フィボナッチアークの設定画面
フィボナッチアークの設定画面では、以下の設定変更が可能です。
設定画面は、チャートに描いたフィボナッチアークの基準となるラインを1秒ほど長押しすると上部に出てくるメニューのペンアイコンをタップすれば表示できます。
（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）
- ①名前：フィボナッチアークに任意の名前をつけられます。
- ②スケール:フィボナッチアークのスケール（バーあたりのpips数の比率）を指定できます。
数値を大きくするほど大きな弧を描きます。 - ③ポイント：フィボナッチアークの基準となるラインの始点と終点を指定した場所に移動できます。
どちらも時間と価格で指定可能です。 - ④楕円形:フィボナッチアークの表示を楕円形に変更できます。
チェックボックスをタップしてONにする（チェックを入れる）と、楕円形の表示が可能です。 - ⑤シンボル：描画したフィボナッチアークを他の通貨ペアのチャートに切り替えて表示できます。
- ⑥時間足：フィボナッチアークを表示させる時間足を指定できます。
- ⑦スタイル：フィボナッチアークの基準となるラインの太さと色を変更できます。
- ⑧レベル：指定した水準にフィボナッチアークのラインを追加できます。
レベルの設定画面上部にある「＋」をタップすると数値を入力する欄が新たに追加されるので、そこでラインを表示したい水準とラインに付記される数値を指定しましょう。
ラインを削除する場合は、画面右上にある「ゴミ箱」アイコンをタップし、削除したい水準のチェックボックスにチェックを入れ、再度「ゴミ箱」アイコンをタップします。
また、「スタイル」ではフィボナッチアークのラインの太さと色を変更できます。
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