MT4(メタトレーダー4)でRVIを設定する方法
MT4のRVIの設定方法
MT4でRVI(Relative Vigor Index)を設定する方法を紹介します。 RVIは、RSIを応用したテクニカル指標で、日本語では「相対活力指数」と呼ばれます。 RVIラインとシグナルラインの2本の線の推移から、相場のボラティリティの拡大・縮小を判断することが可能です。 MT4ではオシレーター系のインジケーターに属し、メインチャート下のサブチャートに表示されます。 RVIにはどのような設定があるのかを、ここで確認しておきましょう。MT4のRVIの起動
MT4でチャート上にRVIを追加する方法は次の2通りです。①ナビゲーターから起動
MT4の「ナビゲーター」にある「インディケータ」→「オシレーター」を順にクリックし、「オシレーター」内の「Relative Vigor Index」をダブルクリック、またはチャート上にドラッグ&ドロップします。②メニューの「挿入」から起動
MT4のメニューの「挿入」から「インディケータ」を選択し、「オシレーター」内の「Relative Vigor Index」をクリックします。RVIの設定画面での設定
RVIを起動すると、設定画面が表示されます。 各タブ(「パラメーター」「レベル表示」「表示選択」)で表示するRVIの設定を行い、「OK」をクリックしましょう。 なお、画面右下の「リセット」をクリックすると、設定がデフォルトに戻ります。「パラメーター」タブ
「パラメーター」タブでは次の設定を行います。①期間
RVIを算出する期間を設定します。 デフォルトの期間は「10」です。②RVIスタイル
RVIラインの線の色、種類、太さを変更できます。③シグナルラインスタイル
シグナルラインの線の色、種類、太さを変更できます。④下限設定
サブチャートの下限値を指定できます。 デフォルトは指定なしです。⑤上限設定
サブチャートの上限値を指定できます。 デフォルトは指定なしです。「レベル表示」タブ
「レベル表示」タブでは、サブチャートの指定した水準に、水平線を表示させることができます。 RVIはデフォルトで水平線の表示はありませんが、①の部分で「追加」を選択すると水平線を追加できる他、「削除」で水平線の削除を行うことも可能です。 また、②の部分で表示する水平線の色、種類、太さを設定することができます。「表示選択」タブ
「表示選択」タブでは、RVIを全ての時間足に表示させるかどうか、データ・ウィンドウ内にRVIの値を表示させるかどうかを選択できます。①すべての時間足に表示
チェックを入れて有効にすると、全ての時間足にRVIを表示させることができます。 デフォルトは有効で、チェックを外すと表示させる時間足を選択できるようになります。②データ・ウィンドウに表示
チェックを入れて有効にすると、RVIの値をデータ・ウィンドウ内に表示できます。 デフォルトは有効です。MT4を学びたい方へオススメコンテンツ
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