MT4（メタトレーダー4）でMFIを設定する方法
MT4のMFIの設定方法
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MT4でMFI（Money Flow Index）を設定する方法を紹介します。
MFIは値動きと出来高を考慮したテクニカル指標で、「マネーフローインデックス」とも呼ばれます。
相場の買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するのに役立つインジケーターです。
MT4ではボリューム系のインジケーターに属し、メインチャート下のサブチャートに表示されます。
MFIにはどのような設定があるのかを、ここで確認しておきましょう。
MT4のMFIの起動
MT4でチャート上にMFIを追加する方法は次の2通りです。
①ナビゲーターから起動
MT4の「ナビゲーター」にある「インディケータ」→「ボリューム」を順にクリックし、「ボリューム」内の「Money Flow Index」をダブルクリック、またはチャート上にドラッグ＆ドロップします。
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②メニューの「挿入」から起動
MT4のメニューの「挿入」から「インディケータ」を選択し、「ボリューム」内の「Money Flow Index」をクリックします。
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MFIの設定画面での設定
MFIを起動すると、設定画面が表示されます。
各タブ（「パラメーター」「レベル表示」「表示選択」）で表示するMFIの設定を行い、「OK」をクリックしましょう。
なお、画面右下の「リセット」をクリックすると、設定がデフォルトに戻ります。
「パラメーター」タブ
「パラメーター」タブでは次の設定を行います。
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①期間
MFIを算出する期間を設定します。
デフォルトの期間は「14」です。
②スタイル
MFIの線の色、種類、太さを変更できます。
③下限設定
サブチャートの下限値を指定できます。
デフォルトの値は「0」です。
④上限設定
サブチャートの上限値を指定できます。
デフォルトの値は「100」です。
「レベル表示」タブ
「レベル表示」タブでは、サブチャートの指定した水準に、水平線を表示させることができます。
MFIはデフォルトで20と80の水準に水平線が表示される設定で、①の部分で水準を変更できる他、②の部分で水平線の追加や削除を行うことも可能です。
また、③の部分で表示する水平線の色、種類、太さを設定することができます。
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「表示選択」タブ
「表示選択」タブでは、MFIを全ての時間足に表示させるかどうか、データ・ウィンドウ内にMFIの値を表示させるかどうかを選択できます。
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①すべての時間足に表示
チェックを入れて有効にすると、全ての時間足にMFIを表示させることができます。
デフォルトは有効で、チェックを外すと表示させる時間足を選択できるようになります。
②データ・ウィンドウに表示
チェックを入れて有効にすると、MFIの値をデータ・ウィンドウ内に表示できます。
デフォルトは有効です。
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