MT4(メタトレーダー4)で一目均衡表を設定する方法
MT4の一目均衡表の設定方法
MT4で一目均衡表を設定する方法を紹介します。
一目均衡表は波動や時間、値幅の観測を重視したテクニカル指標で、相場の均衡が一目で分かるのが特徴です。
「転換線」「基準線」「遅行スパン」「先行スパン1」「先行スパン2」という5本の線で構成されています。
一目均衡表にはどのような設定があるのかを、ここで確認しておきましょう。
MT4の一目均衡表の起動
MT4でチャート上に一目均衡表を追加する方法は次の2通りです。
①ナビゲーターから起動
MT4の「ナビゲーター」にある「インディケータ」→「トレンド」を順にクリックし、「トレンド」内の「Ichimoku Kinko Hyo」をダブルクリック、またはチャート上にドラッグ&ドロップします。
②メニューの「挿入」から起動
MT4のメニューの「挿入」から「インディケータ」を選択し、「トレンド」内の「Ichimoku Kinko Hyo」をクリックします。
一目均衡表の設定画面での設定
一目均衡表を起動すると、設定画面が表示されます。
各タブ(「パラメーター」「色の設定」「表示選択」)で表示する一目均衡表の設定を行い、「OK」をクリックしましょう。
なお、画面右下の「リセット」をクリックすると、設定がデフォルトに戻ります。
「パラメーター」タブ
「パラメーター」タブでは次の設定を行います。
①転換線
転換線を算出する期間を設定します。
デフォルトの期間は「9」です。
②基準線
基準線を算出する期間を設定します。
デフォルトの期間は「26」です。
③先行スパンB
先行スパン2を算出する期間を設定します。
デフォルトの期間は「52」です。
「色の設定」タブ
「色の設定」タブでは、一目均衡表の各ラインの色、種類、太さを設定します。
①転換線
転換線の色、種類、太さを変更できます。
②基準線
基準線の色、種類、太さを変更できます。
③遅行スパン
遅行スパンの線の色、種類、太さを変更できます。
④雲(上昇)
先行スパン1と雲(上昇)の色、種類、太さを変更できます。
⑤雲(下降)
先行スパン2と雲(下降)の色、種類、太さを変更できます。
「表示選択」タブ
「表示選択」タブでは、一目均衡表を全ての時間足に表示させるかどうか、データ・ウィンドウ内に一目均衡表の値を表示させるかどうかを選択できます。
①すべての時間足に表示
チェックを入れて有効にすると、全ての時間足に一目均衡表を表示させることができます。
デフォルトは有効で、チェックを外すと表示させる時間足を選択できるようになります。
②データ・ウィンドウに表示
チェックを入れて有効にすると、一目均衡表の値をデータ・ウィンドウ内に表示できます。
デフォルトは有効です。
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