MT4（メタトレーダー4）でIFD注文を発注する方法
MT4では、IFD（イフダン）注文を発注できます。
IFD注文とは、新規注文と決済注文を同時に予約できる便利な注文方法です。
「価格が〇〇円になったら新規の注文を発注し、その後〇〇円になったら決済する」という、トレードの入口と出口をセットで発注したい場面で活用できます。
新規注文パネルの表示方法
新規注文を行うには、まず新規注文パネルを表示する必要があります。
新規注文パネルの表示方法は、主に次の3つです。
①ツールバーから表示
上部ツールバーの「新規注文」ボタンをクリックします。
（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）
②メニューから表示
上部メニューの「ツール」から「新規注文」をクリックします。
（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）
③チャートの右クリックから表示
チャート上で右クリックし、表示されるメニューの「注文発注」から「新規注文」をクリックします。
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IFD注文の発注方法
IFD注文では、新規注文（指値もしくは逆指値注文）と、決済注文（指値もしくは逆指値注文）をそれぞれ一つずつ設定します。
ここでは例として、「ドル円が145.000円になったら新規で1ロット買い、その後146.000円まで上がった場合に利益を確定する」というIFD注文の出し方を紹介します。
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新規注文画面が表示されたら、①「通貨ペア」で通貨ペアを選択します。
右端の下矢印をクリックすると通貨ペアの一覧が出るので、その中から取引したい通貨ペア名を選びましょう。
ここではドル円を取引するので「USDJPY」を選択します。
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次に、④「注文種別」で「指値注文（Pending Order）」を選択すると、⑤「注文種別」で注文の種類が選べます。
ここでは現在よりも低い価格を指定して買い注文を入れたいので、「Buy Limit」を選択します。
（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）
- ・Buy Limit（買い指値注文）：現在よりも低い価格を指定して買う注文
- ・Sell Limit（売り指値注文）：現在よりも高い価格を指定して売る注文
- ・Buy Stop（買い逆指値注文）：現在よりも高い価格を指定して買う注文
- ・Sell Stop（売り逆指値注文）：現在よりも低い価格を指定して売る注文
通貨ペアの下にある②「数量」は、取引数量を設定する欄です。
1ロットの買い注文を入れる場合は、ここを「1.00」とします。
そして⑥「価格」で買い注文を入れたい価格を指定します。
145.000円まで下がったら買いたいので、「145.000」と入力します。
利益確定の決済については、③「決済指値（T/P）」で価格を指定しましょう（損切りの場合は「決済逆指値（S/L）」の欄で価格を指定）。
今回は146.000円に到達したら利益を確定したいので、「146.000」と入力します。
最後に⑦「発注」をクリックすれば、IFD注文を発注できます。
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