android版MT4（メタトレーダー4）でゲーターオシレーターを設定する方法
android版MT4アプリで、ゲーターオシレーターを設定する方法を紹介します。
ゲーターオシレーターは、3本の移動平均線で構成されるアリゲーターをベースにしたテクニカル指標です。
アリゲーターの長期線と中期線の絶対差を上側（プラス側）のヒストグラムで、中期線と短期線の絶対差を下側（マイナス側）のヒストグラムで示します。
MT4ではビル・ウィリアムズ系のインジケーターに属し、メインチャート下のサブチャートに表示されます。
ゲーターオシレーターをチャートに追加する方法
android版MT4アプリで、チャート上にゲーターオシレーターを追加する方法は次の2通りです。
- A.チャート画面上部にあるインジケーターアイコンをタップ。
- B.チャート画面の任意の場所をタップすると出てくる円形メニューのインジケーターアイコンをタップ。
続いて、表示されるリストの「ビル・ウィリアムズ」の中から「Gator Oscillator」を選択します。
MT4のインジケーターは、英語表記です。
ゲーターオシレーターの設定画面の使用方法
ゲーターオシレーターを選択すると、設定画面が表示されます。ここでさまざまな設定を行います。
ゲーターオシレーターの基となるアリゲーターは、3本の移動平均線をワニに見立てたインジケーターで、長期線がワニの顎（ジョウズ）、中期線が歯（ティース）、短期線がリップス（唇）を表します。
①ジョウズ期間
長期の移動平均線を算出する期間を設定します。
デフォルトの期間は「13」です。
②ジョウズシフト
長期の移動平均線をシフトする期間を設定します。
デフォルトの期間は「8」です。
③ティース期間
中期の移動平均線を算出する期間を設定します。
デフォルトの期間は「8」です。
④ティースシフト
中期の移動平均線をシフトする期間を設定します。
デフォルトの期間は「5」です。
⑤リップス期間
短期の移動平均線を算出する期間を設定します。
デフォルトの期間は「5」です。
⑥リップスシフト
短期の移動平均線をシフトする期間を設定します。
デフォルトの期間は「3」です。
⑦メソッド
ゲーターオシレーターに用いる移動平均線の種類を、次の中から選択します。
デフォルトの種類は「平滑化」です。
⑧適用先
移動平均線を算出する価格を、次の中から選択します。
デフォルトの価格は「中間価格 (HL/2)」です。
⑨バリューアップ
上昇ヒストグラム（プラス側では前回の値より大きかった場合のヒストグラム、マイナス側では前回の値より小さかった場合のヒストグラム）の太さと色を変更できます。
⑩バリューダウン
下降ヒストグラム（プラス側では前回の値より小さかった場合のヒストグラム、マイナス側では前回の値より大きかった場合のヒストグラム）の太さと色を変更できます。
⑪レベル
サブチャートの指定した水準に、水平線を追加することができます。
レベルの設定画面上部にある「＋」をタップすると、その下に数値を入力する欄が追加されるので、そこで水平線を表示したい水準を指定しましょう。
追加した水平線は、「スタイル」で線の太さと色の変更が可能です。
⑫既定にする
「既定にする」をタップすると、設定がデフォルトに戻ります。
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