MT5、MT4のチャートに一度に5本までのマルチ移動平均線を設定できるインジケーター「OANDA_Multi_5MA」のご紹介
一度に5本までの移動平均線の設定可能
OANDA_Multi_5MAは最大で5本までの移動平均線の設定を行うことができるインジケーターです。移動平均線の期間や種類、シフト、適用価格といった一般的な設定ができるほか、上位の時間足の移動平均線を設定することもできます。
OANDA_Multi_5MAのインストール方法
OANDA_Multi_5MAはこちらからダウンロードすることができます。
インジケーターのダウンロードが完了したら、MT5またはMT4のメニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
表示されるエクスプローラーの「MQL5」フォルダ(MT4の場合はMQL4)内の「indicators」のフォルダの中にダウンロードしたex5ファイル(MT5の場合)、またはex4ファイル(MT4の場合)をコピーし張り付けます。
エクスプローラーを閉じ、最後にMT5またはMT4を再起動すると、インストールが完了します。
OANDA_Multi_5MAの設定方法
インジケーターの設置
OANDA_Multi_5MAを表示するには、チャートを選択した上で、ナビゲーター内の「OANDA_Multi_5MA」をダブルクリック、またはチャート上にドラッグ&ドロップします。
表示される設定画面で設定を行います。
設定項目
最初にMT5の場合は「仕様」タブ、MT4の場合は、「全般」タブの「DLLの使用を許可する」の部分にチェックを入れます。
【MT5の場合】
【MT4の場合】
その他の設定は主に「インプット(MT4の場合はパラメーターの入力)」タブで行います。
主な設定項目は次の通りです。
変数名 | 内容 |
---|---|
移動平均線1、2、3、4、5 | チャート上に移動平均線を表示するかを指定します。「true」が表示、「false」が非表示となります。 |
移動平均線1、2、3、4、5の時間足 | どの時間足の移動平均を表示するかを指定します。「current」を選択すると、表示している時間足の移動平均線を表示します。他の時間足を指定する場合は現在の時間足よりも長い時間足のものを指定します。 |
移動平均線1、2、3、4、5の期間 | 移動平均線の期間を指定します。 |
移動平均線1、2、3、4、5の移動平均線の種類 | 移動平均線の種類を指定します。「Simple(単純移動平均線)」、「Exponential(指数平滑移動平均線)」、「Smoothed(平滑移動平均線)」、「Linear Weighted(加重移動平均線)」から選択します。 |
移動平均線1、2、3、4、5のシフト | 移動平均線を左右に移動する場合は移動する本数を指定します。プラスの数値を入れると移動平均を右に移動、マイナスを入れると移動平均線を左に移動させて表示します。 |
移動平均線1、2、3、4、5の適用価格 | どの価格を用いて移動平均線を算出するかを指定します。 |
うまく表示されない場合の対応方法
MT5の場合、初めて表示する銘柄や時間足を切り替えたときにヒストリカルデータがうまく読み込めていない場合があります。この場合、時間足を他の時間に一度変更後、元に戻すと、データが読み込まれ表示されます。
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