Trading Viewでドル円と日米10年債利回りを比較する方法
TrdingView(トレーディングビュー)のチャートを使うとFX市場と他の市場の銘柄の動きを比較できることができるほか、各市場の銘柄の価格に計算を加えた数値をチャートで示すこともできます。
今回はその両方を用いてドル円と日米の10年債利回りの差を比較する方法をご案内いたします。
日米の10年債の利回り差を表示する
FX市場では各国の国債の利回りの差が注目されることがあります。ドル円においては米国と日本の金利差が意識されるため、米国と日本の債券利回りの差に注目していると相場の方向感を掴みやすくなることがあります。
TradingViewのチャートでは日米の10年債利回り(CFD価格)を表示することができます。
さらに、これらの銘柄の価格に数式を加えて表示することができます。
今回は米国10年債利回りから日本の10年債利回りを引いた数字をチャートに表示する方法をご案内いたします。
銘柄を入力する欄に次のように入力します。
US10Y-JP10Y
すると、米国の10年債利回りと日本の10年債利回りの差を表示することができます。
ドル円のチャートに併せて日米の10年債の利回り差を表示する
続いて、ドル円のチャートと比較して日米の10年債利回りの差を表示させる方法をご案内いたします。
ドル円が表示されているチャートの上部のツールバーから、比較のボタンをクリックし、比較の設定画面を表示させます。
設定画面ではシンボルの追加のタブをクリックします。
シンボルの追加画面で「US10Y-JP10Y」と入力します。
メインチャートに重ねるの部分にチェックを入れるとドル円のチャートに重ねて表示、チェックを外すと、ドル円のチャートの下に日米の10年債利回りの差のチャートが表示されます。
また、下部に表示させたチャートの設定はその銘柄の設定画面で変更することができます。
表示されている銘柄名の右側の設定ボタンをクリックします。
続いて、チャートの種類等の設定を行います。
ローソク足を選択するとローソク足表示に切り替わります。
ちなみに、銘柄名の右側の「+」のボタンをクリックするとインディケーターを追加することもできます。
TradingView(トレーディングビュー)から直接OANDA Japan FXの取引が可能になりました。
実践で生かせる「30の投資戦略」をさらに読みたい方へオススメコンテンツ
OANDA証券では、相場の節目や投資家心理などを分析する「OANDAオーダーブック」、各市場の値動きの癖を分析する「各マーケットHigh Low表示」など、取引に役立つツールやインジケーターの提供を行っています。
「30の戦略」カテゴリでは、それらのツールやインジケーターを使い、実践の取引で生かせる戦略に関するコンテンツを豊富に提供しています。
たとえば「OANDAオーダーブック」に関するコンテンツでは、短期的な相場の反発ポイントや値動きの加速ポイントなどを探る方法について解説しています。
OANDA証券のツールやインジケーターを使い様々な戦略を公開しているので、ぜひ実践取引にお役立てください。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。