MT4(メタトレーダー4)、MT5(メタトレーダー5)を使用したFXの自動売買
OANDAでFXの自動売買
OANDAではMT4(メタトレーダー4)、MT5(メタトレーダー5)を使ってFXの自動売買を行うこともできます。
自動売買を開始する際は次の2点が必要となります。
①エキスパートアドバイザ(EA)の入手
MT4(メタトレーダー4)、MT5(メタトレーダー5)でFXの自動売買を行うためにはエキスパートアドバイザ(EA)という専用の自動売買用プログラムが必要になります。
このEAはインターネット上で有償、無償で手に入れることができるほか、プログラミングとテクニカル分析の知識のある方でしたら、MT4用のMQL4というプログラム言語、またはMT5用のMQL5というプログラム言語を用いて自分で作成することもできます。
②動作環境の確保
自動売買を行う際には安定した取引環境の整備が必要です。
自動売買を本格的に行う場合はVPSシステムを利用するのが一般的です。
自宅のパソコンで運用することも可能ですが、この場合は次のようなリスクが考えられます。
パソコン等のシステムの各部品の故障リスク
MT4やMT5を使用した自動売買はMT4、MT5が稼働しているPC上で売買条件の成否の判断、注文の発注を行います。 このため、自動売買を行う際は基本的にPCを24時間稼働させる必要があります。このため、PCに熱が溜まりやすく各部品への負担が増え、故障リスクが高くなります。
通信リスク
自動売買は基本的に配信されるレートを元に売買の判断を行います。このため、通信が途切れてしまうと売買の判断に不具合が生じる可能性があります。
電源リスク
FXの自動売買は基本的にプログラムが稼働しているパソコンから注文が発注されますが停電、コンセントを謝って抜いてしまうなどのトラブルでパソコンの電源が落ちてしまうと注文が発注されないというリスクがあります。
これらのリスクを軽減するのがVPSシステムです。
VPSシステムというのは業者が運営するサーバシステムの一部のスペースを借り、そこでMT4やMT5(自動売買を行うことができるシステム)を稼働させ、取引を行うという方法です。
毎月、一定の費用が発生しますが、自宅PCで運用する際の電気代や上記のリスクを軽減できるということを考えると、必要経費と考える方が多いようです。
※リスクは軽減するというのは一般的な自宅PCでの運用と比較してのもので、上記リスクが発生しないということを保証するものではありません。
BeeksFXであれば、物理的にも有利
OANDAが提携するBeeksFX社のVPSシステムであればOANDAやカバー先の銀行などの金融機関のサーバが設置されているEquinix社のデータセンターと同じ建物にサーバがあるため、自宅で運用するよりもより近い場所で運用することができます。
このため、レートの受信から注文の発注までの通信距離を省略することができ、自宅PCや他の国内サーバと比較すると物理的に素早い約定が可能です。
ちなみに、東京サーバ用のコースであれば月々1700円〜の特別コースもご用意しています。
OANDAと提携しているVPSサービスについてはこちらをご覧ください。
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