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株価指数CFDとは? 


株価指数とは?


株価指数とは、一つの取引所や一定の銘柄グループの株価を指数化したものです。

日本では、東証一部に上昇している代表的な銘柄225種の価格を元に算出された日経平均株価が有名な株価指数です。また、米国では、ニュースなどでもよく耳にするダウ工業株30種平均やS&P500、ナスダック総合指数など、世界中で様々な株価指数が存在します。

その中でも主要国の代表的な株価指数はその国を代表するような企業の株価で構成されており、各国の景気の状況を探る上で注目されるデータの一つとなります。

米国を代表する株価指数であるダウ工業30種を構成する企業(下の図を参照)を例に見ると、米国を代表する有名企業が名を連ねており、この指数の数値の変化をチェックすると、米国の景気の概況を把握することができるというのがイメージしやすいと思います。

【NYダウ工業株30種平均を構成する企業】

NYダウ工業株30種平均を構成する企業のイメージ画像


株価指数CFDとは?


株価指数自体は株式の価格から算出される数値ですが、これらの株価指数の価格を原資産にして先物市場やETFなどの市場が形成されており、取引が活発に行われています。

これらの市場では、景気が良くなる(株価が上がる)と予想される局面では、買いが入り、価格が上昇します。一方で景気が悪化する(株価が下がる)と予想される局面では売りが入り、価格が下落します。

このため、これらの銘柄の値動きは、個別株の価格から算出された実際の株価指数とは、少し乖離した価格になることもあります。言い換えれば、市場が近未来にこれらの指数がどの水準になるかを予想し、取引している市場といったイメージです。

そして、この株価指数に関する市場を原資産として、取引を行うのが株価指数CFD取引です。


【株価指数を原資産とした先物市場のイメージ】

株価指数を原資産とした先物市場のイメージ画像




株価指数CFDを取引するメリット


主要国の株価指数は各国を代表する企業の株価を中心に構成されており、これらの企業に対し、分散して投資をするのと同じ効果を得ることができます。

多数の企業に分散して投資を行うのと同じ効果を期待できるので、個別株に投資する場合と異なり、例えば、1つの企業の業績悪化による急落等のリスクを限定的なものとすることができます。

また、株価指数の取引では、個別株の投資に欠かせない銘柄選びに時間を割くことなく、大きな相場の方向性を探りながらトレードすることができます。

分析にかける時間を大幅に短縮することができるので、忙しい方でも比較的取り組みやすいかもしれません。

株式市場と株価指数CFDの取引のイメージ画像


売りからでも取引可能


株式市場の現物取引では、買いから入る取引しかできません。このため、株価が上昇傾向のときは利益を狙うことができますが、下落傾向のときは利益を狙うのが難しくなります。

これに対し、CDF取引は決済をすることが前提の差金決済取引であるがゆえに、売りから取引を開始し、買い戻して決済を行うという取引も可能であるため、相場が下落基調の場面でも売りから取引を行い利益を狙うことができます。

株式市場とCFD取引のイメージ画像2


OANDAのCFDなら、少額から取引も可能


株式市場で取引を行う場合は、銘柄にもよりますが、一般的には数十万から数百万円のまとまった資金が必要となるケースが多いです。

また、先物市場で株価指数先物の取引を行う場合も同様です。投資に興味はあるけれど、大きな金額で始めるのは怖いという方は少なくないと思います。

このような方にOANDAのCFD取引がオススメです。

OANDAのCFD取引では取引単位を細かく設定しているので、小銭からでも株式市場に対して、投資をすることができます。

具体的な例を挙げると、OANDAのCFDの場合、日経225を原資産とするJPN225の場合、1単位から投資できます。

つまり、日経平均株価が2万円のときであれば、2万円分から投資できるということです。

取引に必要な証拠金は取引金額の10%であるため、2000円程度の証拠金から取引を行うことができます。

各銘柄の必要証拠金の目安はこちらでご確認いただけます。


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