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金価格の今後の予想(見通し)|推移やポイントを詳しく解説


金価格は1オンス=2700ドルを超え、史上最高値を更新しました(OANDA証券のXAUUSDでは2024年10月30日と31日に2789ドルを記録)。

金価格は、様々な要因によって影響を受けます。
近年では、新型コロナウイルス(2019年)やロシアウクライナ問題(2022年)、世界的なインフレ(2022年~2024年)、米国の利下げ観測と実行(2024年)などの影響から、金価格が上昇しています。

本記事では、金価格のこれまでの推移の振り返りと、今後の見通しについて解説します。

1.金価格のリアルタイムチャート

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金価格のリアルタイムチャートは、以下からもご確認頂けます。
>金(XAU)リアルタイムレート

また金投資をこれから始めようと思っている初心者の方は、以下の記事をご参考下さい。
>金投資の始め方|メリット・デメリットや初心者向けの運用方法を解説

2.これまでの金価格の推移【2000年~2024年】

2024年9月現在、金価格は2600ドル台で推移しています。

これまでの金価格の推移【2000年~2024年】
(出典:TradingView

2000年を起点に見ると(金価格は約300ドル)、ところどころで大きな起伏があるものの、大局的には上昇トレンドが発生していることが分かります。

この二十数年間で、金価格に大きな影響を与えた出来事をいくつか振り返ってみます。

【2000年~2011年】
1オンス=280ドル台から1,900ドル台まで上昇

2000年~2011年にかけて、金価格は上昇トレンドが発生しました。
この上昇の背景には、以下の要因が挙げられます。

  • 2001年:ITバブル崩壊
  • 2001年:アメリカ同時多発テロ事件
  • 2003年:イラク戦争
  • 2007年:サブプライムローン問題
  • 2008年:リーマンショック
  • 2009年以降:欧州債務危機(欧州ソブリン危機)

2000年代初めに世界的な景気減速が発生するとともに、地政学リスクが高まりました。
2000年代半ばに景気は持ち直したものの、再び世界的な不景気に陥っています。
この期間に金価格は1,600ドルを超える上昇を記録しており、要因としてこれらのイベントが考えられます。

【2012年~2015年】
2010年以来の安値まで下落

2012年以降は上昇が鈍化し、2015年には2010年以来の水準まで下落しました。
ギリシャなど欧州諸国での債務危機は継続したものの、米国等の景気回復の見通しがついた時期でもあり、これが影響したと考えられます。

【2020年】
新型コロナウイルス問題の影響で2011年につけた高値を更新

下落後の金価格はレンジ相場でしたが、2019年に発生した新型コロナウイルス問題の影響を受けて再度上昇しました。
この上昇により、2011年につけた高値を更新しました。

新型コロナウィルス問題の経済への影響が緩和された後も、金価格は上昇し続け、2024年時点で上昇トレンドが維持されています。
ロシアによるウクライナ侵攻、世界的なインフレ、中東情勢の緊迫化、各国中銀による金需要の増加などが要因として考えられます。

2000年以降を振り返ってみると、世界経済や情勢が不安定化すると、金価格が上昇する傾向が見られます。

それでは、今後の金価格はどのように変動していくのか、過去の出来事を踏まえながら、以下で詳しく解説します。

3.金価格の予想(見通し)

金価格の今後の見通しを、テクニカルとファンダメンタルズの観点から解説します。

テクニカルによる見通し

下のチャートは、2000年以降のXAUUSDの週足に200週移動平均線を表示し、主な高値・安値の価格を記しています。

2000年以降のXAUUSDの週足
(出典:TradingView

ローソク足と移動平均線の位置関係を見ると、2019年以降は移動平均線よりも上で推移していることが分かります。

同期間の縦軸を価格ではなく、対数にすると次のチャートになります。

2000年以降のXAUUSDの週足(対数表示)
(出典:TradingView

主な安値から高値への上昇率は、以下の通りです。
  • ・300ドルから1000ドル(約3.3倍)
  • ・300ドルから1900ドル(約6.3倍)
  • ・700ドルから1900ドル(約2.7倍)
  • ・1000ドルから2000ドル(2倍)

こうした過去の上昇率になぞらえれば、主な安値の1000ドル、1600ドルから次の目標価格が見えてきます。

  • <1000ドル起点>
  • ・2000ドル(2倍)
  • ・2700ドル(約2.7倍)
  • ・3300ドル(約3.3倍)
  • ・6300ドル(約6.3倍)
  • <1600ドル起点>
  • ・3200ドル(約2倍)
  • ・4300ドル(約2.7倍)
  • ・5200ドル(約3.3倍)
  • ・10,000ドル(約6.3倍)

以上から、上昇する場合の目先の目標としては、3200~3300ドルが注目されそうです。

一方、下落する際には、以前まで上値を押さえていた2000ドルが注目されそうです。
また、200週移動平均線が押し目として注目される可能性も考えられます。

ファンダメンタルズによる見通し

2024年9月、米国は4年半ぶりの利下げに踏み切りました。

一般的に、金利が下がれば、金価格は上昇する傾向にあります。
米国の金利が下がり始めたことで、金価格は上昇していくと考えられます。

ただし、必ずしもセオリー通りの展開となるとは限りません。
金利と金価格の関係性は、セオリー通りとならない時期もあります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
>金価格と米国金利の関係|過去の歴史からセオリー通りにならない時期についても解説

また、中国やロシア、新興国の中央銀行が金の購入を継続していることも、金価格上昇の背景にあります。

4.金価格の6つの変動要因

金価格の変動要因は、主に以下6つです。

それぞれ詳しく解説します。

【変動要因①】
需要と供給のバランス

金の価格は、需要と供給のバランスによって変動します。
需要が供給を上回れば上昇し、需要が供給を下回れば下落します。
つまり、金を買いたい人が増えれば価格は上昇し、金を売りたい人が増えれば価格は下落する仕組みです。

以下で、金の需要と供給にはどのような要因があるのか、詳しく解説します。

金の需要要因は、主に以下2つあります。

  • 宝飾品・産業用としての需要
  • 現物投資としての需要

宝飾品・産業用としての需要

金は鉱山で生産され、アメリカ地質調査所によると2022年の産出量は3,160トンでした。

そのうち、宝飾品需要が一番高い割合を占めるとされています。
産業用の需要は宝飾品よりも少なく、主にパソコンやスマートフォン、半導体、自動車部品などに利用されます。

金の宝飾品・産業用需要については、以下の記事で詳しく解説しています。
>金(ゴールド)の需要|宝飾や工業用などの需要について解説

現物投資としての需要

現物投資の需要も、宝飾品需要と並んで大きな割合を占めることが知られています。

金の投資需要については、以下の記事で詳しく解説しています。

>金(ゴールド)への投資需要|現物投資について解説
>金(ゴールド)への投資需要|代表的な上場投資商品も解説

続いて、金の供給要因は、主に以下2つあります。

  • 鉱山生産
  • 二次供給(リサイクル)

鉱山生産

金は鉱山で生産されます。
2022年の生産量は3,160トンで、中国が世界最大の生産国です。

金の鉱山生産については、以下の記事をご参考下さい。
>金(ゴールド)の需要と供給について|国別ゴールド鉱山生産量も解説

二次供給(リサイクル)

二次供給(リサイクル)は、宝飾品やパソコン、スマートフォンに使われている電子部品を回収し、溶かして再利用することです。
鉱山の生産量には及ばないものの、リサイクルも盛んに行われています。

金の供給については、以下の記事で詳しく解説しています。
>金(ゴールド)の供給|埋蔵量と資源量、二次供給(リサイクル)も解説

【変動要因②】
米ドルの値動きの影響

金は一般的に米ドル建てで取引されます。

米ドルが高くなる、すなわち米ドル以外の通貨が安くなる場合、米ドル以外の通貨建てで見た金価格は割高になります。
このため、米ドルが高くなると金価格は下落しやすいとされます。

逆に、米ドルが安くなると、米ドル以外の通貨建てで見た金価格に割安感が出ます。
このため、米ドルが安くなると金価格は上昇しやすいとされます。

【変動要因③】
金利の影響

金は金利を生まないため、保有し続けても金利収入はありません。
その一方、米国債等を保有すると、定期的に金利を得られます。

金利の上昇局面では金保有にかかる機会費用が大きくなるため、金価格は下落しやすいとされます。
逆に、金利の下落局面では金保有にかかる機会費用が小さくなるため、金価格は上昇しやすいとされます。

    ●OANDA証券が提供する「米国債利回りの推移」

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    >米国債利回りの推移はこちら

    また「米国債利回りの推移」の使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。
    >「米国債利回りの推移」の活用方法|ゴールドとの関係性について詳しく解説

    「米国債利回りの推移」は、OANDA証券の口座をお持ちでなくても、無料でご利用いただけます。
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    OANDA証券の口座をお持ちなら、米国債利回りと金価格の動きを比較することも可能です。
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【変動要因④】
インフレ(インフレーション)の影響

金は守りの資産としての役割もあり、インフレ(インフレーション)が発生した際にも、価格が上昇する傾向があります。

    インフレ(インフレーション)とは?

    物価が上昇することで、通貨の価値が下がってしまう事象のことです。
    具体的には、100万円で購入可能だったものが、110万円支払わなければ購入できなくなる状態を指します。

金がインフレに強い資産として注目を浴びるようになったのは、1970年代に2度のオイルショックが発生した際です。
インフレが進行した際に、金の価格は急騰しました。
2022年以降の世界規模のインフレ発生時にも、金価格は上昇しています。
これらの事例から、金はインフレ対策として有用なヘッジ機能を果たす資産とされています。

【変動要因⑤】
地政学的なリスクの影響

金は「有事の金」とも呼ばれ、地政学リスクが高まると買われやすい傾向にあります。

    地政学リスクとは?

    特定の地域が抱える政治的・軍事的な問題が、その地域や世界経済に影響を与え、その先行きを不透明にするリスクを指します。
    2022年以降のロシアによるウクライナ侵攻や、2023年以降の中東情勢の悪化が、地政学リスクの一例です。
    台湾をめぐる対立も注目を集めており、世界各地で地政学リスクの高まりが意識されています。

各国通貨は通貨発行国に対する信頼を背景に価値を有しており、信頼が失われると通貨価値を失う可能性があります。
その一方、金は各国の信用に基づいておらず、金であること自体に価値があるとされます。
このため、地政学リスクが高まると金の需要が高まり、価格が上昇する傾向が見受けられます。

【変動要因⑥】
中国・インドなど新興国の経済成長による需要の高まり

各国中央銀行による金需要が高まっています。
新興国、特に中国やインドなどが、準備資産として金を買う動きを強めているとされます。

中国やインドなどの新興国は、今後経済成長が期待される地域であり、金の需要が一段と高まる可能性があります。
また、これら実需が金の下値を支える要因ともなっています。

各国の中央銀行による金需要は、以下の記事で詳しく解説しています。
>金(ゴールド)の需要|公的機関(中央銀行)での需要について解説

5.金の短期取引ならCFD取引

CFD(Contract for Difference)とは、別名「差金決済取引」とも呼ばれます。
実際の現物を保有することなく、金や原油といった商品や世界の株価指数などに投資を行うことが可能です。

通常の現物取引では、お金を支払うことで実際の金を受け取ります。
その後、金を保有したり売却したりと自由に取引を行うことが可能です。

一方CFDは、売買差益を目的とした取引であり、将来的に決済することを前提としています。
取引を行う際は、証拠金と呼ばれる担保を預け入れ、決済を行い発生した損益のみをやり取りします。

CFDと現物取引の違い
(出典:OANDA証券

以下で、金をCFDで取引するメリットやデメリットについて詳しく見ていきましょう。

6.金をCFDで取引する3つのメリット

金をCFDで取引するメリットは、主に以下3つあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【メリット①】
レバレッジを活用した取引が可能

CFD取引は、レバレッジを活用した取引が可能です。

    ・レバレッジとは?

    レバレッジとは、元手となる資金以上の取引が行える仕組みです。
    たとえば、元手となる資金を10万円用意した場合、本来は10万円分の取引しか行えません。
    しかしレバレッジを10倍活用すれば、10万円で100万円分の取引を行えます。
    これは、取引に必要な資金を10分の1に抑えられることを指します。

CFDで活用できる最大レバレッジ倍率は、CFD会社や銘柄によって異なりますが、10倍~20倍程度です。
レバレッジを高く活用すれば、その分大きな利益を期待できます。

しかし、高いレバレッジの取引は、その分大きな損失を発生させる可能性もあります。
損切り資金管理を行い、リスクを抑えた取引を心がけることが大切です。

    ●OANDA証券の金CFD取引は「最大20倍」までレバレッジを活用できる

    OANDA証券の金CFD取引は「最大20倍」までレバレッジを活用できるので、2万円弱(2024年10月時点)から取引を行えます。

    必要証拠金は、銘柄の現在価格や米ドル/日本円(USD/JPY)の現在レートで変わります。
    最新のデータは以下からご確認下さい。
    >商品CFD 取扱銘柄

    また、OANDA証券では、レバレッジ倍率や必要証拠金などを簡単に算出できる「証拠金・損益シミュレーション」の提供を行っています。
    取引前に、事前に確認をしておきましょう。

    証拠金・損益シミュレーション

    証拠金・損益シミュレーションは、以下よりご確認下さい。
    >証拠金・損益シミュレーションはこちら

【メリット②】
ほぼ24時間リアルタイムでの取引が可能

CFD取引は、ほぼ24時間リアルタイムで取引を行うことが可能です。
金価格は日々変動しており、取引チャンスや突発的な事案が発生し相場が急変動した際などでも、柔軟に対応できます。

また、日中は仕事で忙しいビジネスパーソンの方でも、仕事終わりの夜に取引を行うことも可能です。

    ●OANDA証券の金CFD取引は「ほぼ24時間」取引ができる

    OANDA証券の金CFD取引は、平日の7時05分~翌日5時59分まで、ほぼ24時間取引を行えます。
    以下は、OANDA証券が提供する商品CFDの取引時間です。

    OANDA証券の金CFD取引は「ほぼ24時間」取引ができる
    (出典:商品CFD 取引時間

    商品によって異なりますが、金だけではなく、原油や天然ガスなども、ほぼ24時間取引を行うことができます。

【メリット③】
売りからでも利益を期待することが可能

CFD取引は、買いだけではなく、売りで利益を期待することも可能です。
相場は上昇と下落を繰り返して変動しますが、下落局面でも利益を期待できます。

CFDは売りからでも利益を期待することが可能
(出典:OANDA証券

相場の変動は不規則であるため、相場分析を行い取引のタイミングを見極める必要があります。
取引ツールの選定やインジケーターの使い方など、相場分析を行うには様々な要素が必要です。

    ●OANDA証券の金CFDは世界中のトレーダーに大人気の高機能ツール「MT4/MT5」での取引ができる

    OANDA証券の金CFDは世界中のトレーダーに大人気の高機能ツール「MT4/MT5」での取引ができる

    OANDA証券が提供するCFD取引は、世界中の投資家たちから利用されている高機能取引ツール「MT4(MetaTrader4)/MT5(MetaTrader5)」を活用した取引が可能です。

    MT4/MT5は、MetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発・提供している取引ツールで、無料で利用できます。
    EA(自動売買)や多数のインジケーターが無料で利用可能で、世界中のトレーダーから愛用されている取引ツールです。

    またOANDA証券では、約70種類以上のMT4/MT5専用オリジナルインジケーターを無料で提供しています。
    お客様からご要望の多いインジケーターや、MT4/MT5の標準装備にありそうでなかったインジケーターなど、独自の技術やデータを駆使して作成しています。

    約70種類以上のMT4/MT5専用オリジナルインジケーターを無料で提供

    たとえば、MT4/MT5で標準装備されている「MACD」は、2本のライン(MACDは柱状グラフ、シグナルはラインで表示)で表示されておらず、売買シグナルがわかりづらい欠点があります。
    OANDA証券が開発したオリジナルインジケーター「OANDA_MACD」なら、2本のライン(MACD、シグナルともラインで表示)で表示されており、さらにヒストグラムも加えたより使いやすいインジケーターとなっています。

    「OANDA_MACD」の詳細は、以下の記事をご参考下さい。
    >カスタムインジケーター「OANDA_MACD」について詳しく紹介
    >デフォルトのMT5、MT4にはなかったヒストグラム付きMACDを紹介

    以下は、OANDA証券が提供するMT4/MT5のオリジナルインジケーター一覧です。
    >MT4/MT5のおすすめインジケーターライブラリ
    >MT4版OANDAラボNEWインジケーター
    >MT5版OANDAラボNEWインジケーター

    オリジナルインジケーターを使ったトレードアイデアなども提供しているので、ぜひ取引にご参考下さい。
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7.金をCFDで取引する2つのデメリット

金をCFDで取引するデメリットは、主に以下2つあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【デメリット①】
取引コストが発生する

金CFD取引では、以下の取引コストが発生します。

ファイナンシングコスト

ファイナンシングコストとは、金利相当額を指します。
別名「オーバーナイト金利」とも呼ばれ、ポジションを翌営業日まで保有すると、その金額の支払いまたは受け取りが発生します。
取引の方向(買いまたは売り)によっては、利益を得ることも可能です。

スプレッド

スプレッドとは買値と売値の差のことで、この差が事実上の取引手数料となります。
スプレッドが狭いほどコストが小さいことを意味し、顧客にとって有利です。

【デメリット②】
ロスカットリスクがある

金CFD取引では、一定の損失を抱えるとロスカットが執行されます。
ロスカットとは、CFD会社が定める一定の証拠金維持率を下回ると、強制的にポジションが決済される仕組みです。

ロスカットは、預けた証拠金以上の損失を発生させないようにする、投資家保護の役割があります。
しかし実際に執行されてしまうと、証拠金の大半を失ってしまいます
損切りや資金管理を行い、ロスカットが執行されないようにする必要があります。

8.OANDA証券で金CFD取引を始める方法

OANDA証券で金CFDを始める方法は、以下の通りです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

OANDA証券の口座開設を行う

まず、OANDA証券の口座開設を行います。
口座開設をスムーズに行うために、以下3つのものを用意しておきましょう。

  • 1. メールアドレス
  • 2. 本人確認書類
  • 3. マイナンバー

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必要書類や口座開設のやり方については、以下の記事を参考にしてください。
>FXの口座開設のやり方【図解付き】|必要書類や審査基準も徹底解説

はじめから実際のお金で取引を行うのに抵抗がある方は、デモトレードから始めてみましょう。
デモトレードなら取引に失敗しても実際のお金が減るわけではないので、気軽にCFD取引を体験できます。

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デモトレードについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>FXのデモトレードならOANDA証券|MT4/MT5で今すぐ無料体験

マイページにてCFD用のサブアカウントを作成する

OANDA証券の口座開設後は、マイページにてCFD用のサブアカウントを作成します。
その後、取引プラットフォーム「MT4/MT5」をインストールし、CFD用サブアカウントに入金を行えば、取引を始められます。

CFD用のサブアカウントの作成や「MT4/MT5」のインストール、入金方法の詳しいやり方は、以下の記事を参考にしてください。
>OANDAでのCFD取引を開始するまでの流れ

OANDA証券のCFDの取引概要に関しては、以下の記事を参考にしてください。
>株価指数CFD取引概要

またOANDA証券のCFD取引に関するその他の質問に関しては、以下の記事を参考にしてください。
>よくある質問

まとめ

最後に、本記事で解説した内容についてまとめます。

  • 金は長期的に見ると上昇トレンドを形成
  • 金価格の変動理由には、金利や地政学リスクなどさまざまな要因がある
  • 現物取引だけでなく、CFDで取引することも可能

OANDA証券では、既に金投資を行っている方に向けて、金取引に役立つオリジナルインジケーターを豊富に提供しています。
また、金取引を検討している初心者の方にも、基礎コンテンツを提供しています。
詳しくは、以下を御覧下さい。

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金CFD投資に興味をお持ちの方は、ぜひ取引前の勉強にお役立てください。
またOANDA証券の金CFD投資では、MT4MT5での取引が可能です。
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OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
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