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NYダウ(ダウ平均株価)とは|今後の見通しやS&P500との違いなどをわかりやすく解説


NYダウ(ダウ平均株価)は、米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数です。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックに上場する銘柄から選ばれた30銘柄で構成されます。

本記事では、NYダウの意味や特徴、今後の見通しやS&P500との違いなどを解説します。

なお、NYダウへの投資方法についてすぐに知りたい方は、下のリンクから読み進めてください。

> NYダウ(ダウ平均株価)に投資する3つの方法

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上のチャートは、NYダウ(ダウ平均株価)を参照したCFD「US30」のリアルタイムチャートです。

チャート上では、表示時間軸の切り替え、表示範囲の変更、レートの確認などが行えます。

また、「US30(米国ウォールストリート株価指数30) リアルタイムレート」のページでは、チャートに加えてトレードに役立つOANDA Labオリジナルツール(株価指数変化率、ボラティリティ確認ツール、米国主要経済指標、関連ニュースなど)が確認できます。

NYダウ(ダウ平均株価)とは

ここでは、NYダウの意味と特徴について解説します。

  • ・意味
  • ・特徴

意味

NYダウ(ダウ平均株価)は米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数です。

「ダウ工業株30種平均」「ダウ・ジョーンズ工業株平均」「ダウ平均」など、さまざまな呼び方が用いられています。

1896年から公表が始まった、最も古い歴史を持つ株価指数の1つです。

特徴

NYダウの特徴は、各業種を代表する30の銘柄で構成されている点です。

もともと「工業株」で構成されていましたが、産業構造の変化に合わせて銘柄が入れ替わり、2025年1月現在では金融・IT・ヘルスケアなど幅広い業種で構成されています。

(NYダウの構成銘柄は「NYダウ(ダウ平均株価)の構成銘柄」で詳しく解説)

なお、NYダウには4種類あります。

  • ・工業株30種平均
  • ・輸送株20種平均
  • ・公共株15種平均
  • ・総合65種平均

これらの中で、工業株30種平均は米国の景気や経済動向を把握する代表的指標として、多くの投資家から注目を集めています。

また、指数は各銘柄の株価の平均値で求められるのが特徴です。

(NYダウの算出方法は「NYダウ(ダウ平均株価)の算出方法」で詳しく解説)

NYダウ(ダウ平均株価)の構成銘柄

NYダウは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックに上場する銘柄のうち、米国を代表する30銘柄で構成されます。

銘柄の選定基準は明確化されていないものの、おおむね以下の諸条件を満たしています。

  • 1.企業の評判が高いこと
  • 2.持続的な成長を達成していること
  • 3.多くの投資家が高い関心を示していること

それ以外にも、米国で企業が設立されたことや米国に本社を構えている必要があること、売上の大部分は米国であることなど、いくつかの条件もあります。

なおNYダウに採用された銘柄はブルーチップと呼ばれ、この言葉は優良株を意味しています。

構成銘柄の変更は定期的に行うのではなく、必要に応じて行われます。

下表は、NYダウの構成銘柄です。

タップで表を開閉

ティッカー 社名 ティッカー 社名
AMZN

アマゾン

MCD

マクドナルド

AXP

アメリカン・エキスプレス

MMM

3M

AMGN

アムジェン

MRK

メルク

AAPL

アップル

MSFT

マイクロソフト

BA

ボーイング

NKE

ナイキ

CAT

キャタピラー

PG

プロクター・アンド・ギャンブル

CSCO

シスコシステムズ

SHW

シャーウィン・ウィリアムズ

CVX

シェブロン

TRV

トラベラーズ

GS

ゴールドマン・サックス・グループ

UNH

ユナイテッド・ヘルス・グループ

HD

ホーム・デポ

CRM

セールスフォース

HON

ハネウェル・インターナショナル

NVDA

エヌビディア

IBM

IBM

VZ

ベライゾン・コミュニケーションズ

JNJ

ジョンソン・エンド・ジョンソン

V

ビザ

KO

コカ・コーラ

WMT

ウォルマート

JPM

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー

DIS

ウォルト・ディズニー・カンパニー

※構成銘柄はbarronsを参照(2025年1月13日時点)

※上記は個別銘柄の取引や将来の組入れを保証するものではありません。

NYダウ(ダウ平均株価)の算出方法

NYダウの指数は、30銘柄の株価の平均値で求められます。

以下では、算出方法や除数について紹介します。

  • ・算出方法
  • ・除数

算出方法

構成銘柄の株価を足し合わせて、それらを一定の数(除数)で割って求めます。

構成銘柄の平均株価を求めるなら「構成銘柄の株価合計÷構成銘柄数」で計算できます。

しかし、これでは銘柄入れ替えが行われた場合に、指数の連続性を維持できません。

指数の連続性を維持するには、除数による調整が必要です。

除数

除数とは、一般的に割り算を行う分母のことです。

NYダウの算出では、この除数を調整します。

たとえばA・B・Cの3銘柄で構成される株価指数があるとします。

A銘柄は100円、B銘柄は200円、C銘柄は300円の場合、合計値は100円+200円+300円=600円です。

除数を3とすると、平均値は(100円+200円+300円)÷3=200円です。

除数①

続いて、A銘柄とD銘柄の入れ替えが発生したとします。

D銘柄が400円とすると、合計値は200円+300円+400円=900円です。

除数を銘柄入れ替え前と同じ3とすると、平均値は(200円+300円+400円)÷3=300円です。

銘柄入れ替えの前後で、指数の平均値が変わってしまい連続性を維持できないことがわかります。

除数②

そこで、構成銘柄の変更があった場合は、除数を調整し、指数の連続性を維持します。

除数の調整は、以下の計算式で行います。

除数の求め方_20250125

上記計算式に当てはめると、A銘柄とD銘柄の入れ替えが発生した時点での除数は3×900円÷600円=4.5です。

翌日除数の求め方②

この調整した除数で計算すると900円÷4.5=200円となり、銘柄の入れ替えが発生しても指数の連続性が維持できます。

なお、日経平均株価も同じ方法で算出されます。

日経平均株価(日経225)」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

NYダウ(ダウ平均株価)の価格推移

以下は、2004年~2024年まで過去20年間におけるNYダウの価格推移です。

時折大きな下落が発生したものの、長期的に見ると上昇トレンドを形成しており、米国経済は順調に成長していることがわかります。

NYダウ(ダウ平均株価)の価格推移

出典:TradingView

以下では、大きな下落を伴った象徴的な出来事を紹介します。

  • ・2007年 サブプライムローン問題
  • ・2008年 リーマンショック
  • ・2010年 フラッシュクラッシュ
  • ・2020年 コロナショック
  • ・2022年 ロシアウクライナ問題

2007年 サブプライムローン問題

2007年には、米国でサブプライムローン問題が顕在化しました。

サブプライムローンとは、信用度の低い借り手向けの住宅ローンです。

金融機関は信用力の低い人にサブプライムローンを提供し、その債権を担保として証券化して広く販売しました。

その後、返済が滞る借り手が増えた結果、金融機関や証券化商品を買った機関投資家は多額の損失を計上しました。

2007年まで好調だったNYダウは、サブプライムローン問題以降、上昇の勢いが急激に衰えています。

2008年 リーマンショック

サブプライムローン問題の混乱が続く中、米国の大手投資銀行リーマンブラザーズが経営破綻し、その影響は世界中の金融市場に波及しました。

これが100年に一度の金融危機とも呼ばれるリーマンショックです。

2007年に14,000ドル台まで上昇していたNYダウは、2008年の年末には9,000ドルを割り込み、2009年3月には7,000ドルを割り込むまで下落しました。

2010年 フラッシュクラッシュ

2010年には、フラッシュクラッシュが発生しました。

フラッシュクラッシュとは、相場が瞬間的に急落する現象です。

2010年に発生したフラッシュクラッシュは、大口投資家がS&P500ミニ先物へ大量の売り注文を発注したことが発端ともいわれています。

その急落にHFT(高速・高頻度自動売買取引)なども反応し、追随するように売りを仕掛け、市場に大量の売り注文が発生したことが原因のようです。

数分間の間に、NYダウは約1,000ドルも下落しました。

2020年 コロナショック

2019年12月に中国で新型コロナウイルスの集団感染が発生すると、感染は瞬く間に世界へ広がり、国境閉鎖やロックダウンなどが相次ぎ、世界経済に大きな打撃を与えました。

新型コロナウイルスによる経済活動の停滞は株式市場にも「コロナショック」としてダメージを残します。

2020年1月に28,000ドル台で推移していたNYダウは、3月に18,000ドル台まで下落しました。

2022年 ロシアウクライナ問題

2022年2月に、ロシアがウクライナのNATO(北大西洋条約機構)加盟阻止などを理由に、ウクライナ国内へ軍事侵攻を行った問題です。

これに対しG7をはじめとする欧米諸国がロシアに経済制裁を講じたことで、世界のサプライチェーンは混乱。

株式市場にも影響し、年初に36,000ドル台で推移していたNYダウは、同年9月に29,000ドルを割るまで下落しました。

その後は年末にかけて約6,000ドルの上昇を見せましたが、年初の高値まで回復することはできませんでした。

【2025年】NYダウ(ダウ平均株価)の今後の見通し

2024年12月時点の情報を基に考察すると、2025年の株価を見通す上で重要な点として、以下の2点が挙げられます。

  • ・米国の政策金利の推移
  • ・トランプ大統領の政策

米国の政策金利の推移

一般的に、政策金利の引き下げは株価にとってプラスで、引き上げはマイナスとされます。

下のグラフはドットチャートと呼ばれるグラフで、2024年12月に公開されました。

米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーによる将来の政策金利見通しを示しています。

点(ドット)1つが構成員一人の意見を示し、同じ意見のメンバーが多いほど横に長く並びます。

米国の政策金利の推移
出典:FOMC

ドットチャートによると、2025年の政策金利は2024年よりも下落する見通しで、2026年はさらに低下すると予想されています。

しかし、2024年9月時点のドットチャートと比較すると、2025年末の政策金利見通しの中位数は0.5%上方修正されています。

政策金利引き下げペースの鈍化を示しており、NYダウにとってややマイナス材料です。

2025年の政策金利は見通し通りに引き下げられるか、または引き下げペースがさらに鈍化するかに注目です。

トランプ大統領の政策

トランプ大統領の経済政策にも、市場関係者の注目が集まっています。

2025年のNYダウに影響を与えうる項目として、関税政策があります。

トランプ大統領はカナダとメキシコに対して、違法薬物等の規制を目的として関税を引き上げる可能性について言及しました。

同様の理由で、対中国についても関税を引き上げる可能性があります。

さらに、EU(欧州連合)に対して、米国産原油と天然ガスの輸入拡大を求めました。

受け入れられない場合は、関税を課すとしています。

関税が実際に課されるかどうか、市場関係者は注意深く見守っています。

関税強化を受けて米ドルが大幅に上昇したり、貿易摩擦が激化すると、NYダウにとってマイナスになる可能性が考えられます。

NYダウ(ダウ平均株価)以外の米国を代表する3つの株価指数

NYダウの他に、米国を代表する株価指数を3つ解説します。

  • ・ナスダック指数
  • ・S&P500
  • ・ラッセル指数

ナスダック指数

ナスダック市場には、2つの代表的な株価指数があります。

ナスダック総合指数は、ナスダックに上場する約7,000銘柄を対象に、時価総額加重平均で算出される株価指数です。

構成銘柄は、アップルやマイクロソフトなど、IT・ハイテク関連の銘柄が中心です。

ハイテクセクター全体の動向を把握するのに役立ちます。

ナスダック100指数は、ナスダックに上場する約7,000銘柄の中から、時価総額が高い上位100銘柄を対象としています。

ナスダック総合指数と同様に、時価総額加重平均で算出されます。

金融セクターの銘柄は入っておらず、ナスダック総合指数よりもIT・ハイテク関連に絞った動向を把握することが可能です。

S&P500

S&P500は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数です。

ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する主要な500銘柄を対象に、浮動株調整後の時価総額加重平均で算出されます。

米国株式市場の時価総額約80%をカバーしていることから、米国株式市場全体との関連性が強いのが特徴です。

単純に大型株500銘柄から選ばれるのではなく、セクター(業種)バランスを考慮して選定されます

ラッセル指数

ラッセル指数は、米国のFTSEラッセルが算出・公表する株価指数です。

対象銘柄の数を1000、2000、3000とした指数があり、最も注目されるのは2000です。

ラッセル2000はニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄のうち、上位1,001位~3,000位を対象に浮動株調整後の時価総額加重平均で算出されます。

米国の小型株を対象としており、多くが米国内で事業を展開していることから、NYダウなどに比べて米国内の景気動向に敏感な傾向があるとされます。

NYダウ(ダウ平均株価)に投資する2つのメリット

NYダウに投資するメリットは、主に以下2つあります。

  • ・分散投資と同じ効果が期待できる
  • ・米国を代表する銘柄で構成される

分散投資と同じ効果が期待できる

NYダウは30銘柄から構成されているので、NYダウに投資することは30銘柄に分散投資を行っているのと同じ効果を期待できます。

たとえば1つの企業業績が悪化したとしても、残りの企業業績が好調であれば、株価下落のリスクは限定的になります。

米国を代表する銘柄で構成される

NYダウは過去20年間、上昇トレンドで推移してきました。

今後も上昇トレンドを継続するかどうかは現時点でわかりませんが、NYダウは米国経済を代表する銘柄で構成されており、米国経済の発展に伴って株価が上昇する可能性があります。

NYダウ(ダウ平均株価)に投資する3つの方法

NYダウは指数であり、NYダウそのものを売買することはできません。

一般的には、NYダウの値動きに連動する金融商品に投資を行い、主な投資方法として以下の3つが挙げられます。

  • ・【投資方法1】インデックスファンド(投資信託)
  • ・【投資方法2】ETF(上場投資信託)
  • ・【投資方法3】CFD(差金決済取引)

【投資方法1】インデックスファンド(投資信託)

インデックスファンドとは、株価指数(インデックス)の値動きとの連動を目指す投資信託です。

NYダウに連動するインデックスファンドを購入する場合、NYダウの価格が上昇すればインデックスファンドの基準価額も上昇します。

反対に、NYダウが下落すれば基準価額も下落します。

元本割れ(預けた資金を下回ってしまうこと)のリスクがあることも、あらかじめ理解する必要があります。

【投資方法2】ETF(上場投資信託)

ETF(Exchange Traded Fund)は投資信託の一種で、証券取引所に上場しており、株価指数(インデックス)の値動きとの連動を目指しています。

NYダウをETFで投資するメリットは、株式と同じようにリアルタイムで売買を行える点です。

成行注文や指値注文などが利用でき、投資家の好きなタイミングで取引を行えます。

【投資方法3】CFD(差金決済取引)

CFD(差金決済取引)はFXと同様に、実際に現物を保有するのではなく、取引で発生した損益のみを受け渡す取引です。

株価指数や原油・金など幅広い商品に投資を行えます。

NYダウをCFD取引で投資するメリットは、主に以下3つです。

  • 1.最大10倍までレバレッジを活用できる
  • 2.ほぼ24時間取引できる(土日除く)
  • 3.買いと売りの両方から利益を狙える
レバレッジを最大10倍まで活用でき、資金効率の良い取引が可能です。

ただし資金効率が良い反面、大きな損失が発生するリスクもあるので注意が必要です。

また、土日を除きほぼ24時間取引を行えます。

一方で、CFD取引ではファイナンシングコストが発生します。

オーバーナイト金利とも呼ばれ、保有している買いポジションを翌日に持ち越すと、金利の支払いが発生します。

買いポジションを長期保有すると、ファイナンシングコストの累積により含み益が減少したり、含み損が拡大してしまう可能性があります。

CFD(差金決済取引)」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

OANDA証券でNYダウ(ダウ平均株価)のCFD取引を始める方法

OANDA証券でNYダウCFD取引を始める方法は、以下の通りです。

  • ・OANDA証券の口座開設を行う
  • ・マイページ内にてCFD用のサブアカウントを作成する

OANDA証券の口座開設を行う

まず、OANDA証券の口座開設を行います。

口座開設をスムーズに行うためにも、以下3つのものを用意しておきましょう。

  • 1.メールアドレス
  • 2.本人確認書類
  • 3.マイナンバー

以下のボタンをクリックすると、OANDA証券の口座開設フォームが開きます。

OANDA証券の口座開設

必要書類や口座開設のやり方については、以下の記事を参考にしてください。

>FXの口座開設のやり方【図解付き】|必要書類や審査基準も徹底解説

また、はじめから実際のお金で取引を行うのに抵抗がある方は、デモトレードから始めることが推奨されます。

デモトレードなら取引に失敗しても実際のお金が減るわけではないので、気軽にCFD取引を体験できます。

以下のボタンをクリックすると、OANDA証券のデモトレード用の口座開設フォームが開きます。

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デモトレードについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>FXのデモトレードならOANDA証券|始め方やメリット・デメリットを詳しく解説

マイページ内にてCFD用のサブアカウントを作成する

OANDA証券の口座開設後は、マイページ内にてCFD用のサブアカウントを作成します。

その後、取引プラットフォーム「MT4/MT5」をインストールし、CFD用サブアカウントに入金を行えば、取引を始められます。

CFD用のサブアカウントの作成や「MT4/MT5」のインストール、入金方法の詳しいやり方は、以下の記事を参考にしてください。

>OANDAでのCFD取引を開始するまでの流れ

OANDA証券のNYダウ(ダウ平均株価)CFD取引に関するQ&A

OANDA証券のNYダウCFD取引に関するよくある質問にお答えします。

  • ・NYダウCFD取引は、いくらから始められますか?
  • ・NYダウCFD取引は、何時から何時まで取引可能ですか?
  • ・NYダウCFD取引は、何倍までレバレッジをかけられますか?

また、その他「OANDA証券のCFD取引に関する質問」に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

NYダウCFD取引は、いくらから始められますか?

2025年1月現在、OANDA証券のNYダウCFD取引は、7万円弱から始められます。

必要証拠金の計算方法は、以下の通りです。

  • 必要証拠金=NYダウの現在価格×米ドル/日本円の現在価格×0.1(最小取引単位)×10%

たとえばNYダウの現在価格が45,000ドル、米ドル/円の現在価格が155円だとしましょう。

「45,000×155×0.1×10%=69,750」となり、69,750円が必要証拠金です。

その他の株価指数の必要証拠金については、以下の記事からご確認ください。

>株価指数CFD 取扱銘柄

NYダウCFD取引は、何時から何時まで取引可能ですか?

OANDA証券のNYダウCFD取引は、土日を除く早朝8:01~翌朝6:59まで(米国東部標準時間の場合)、ほぼ24時間取引を行えます。

なお、祝日等で取引ができない場合があります。

OANDA証券のCFD取引の取引時間に関しては、以下の記事を参考にしてください。

>株価指数CFD 取引時間

NYダウCFD取引は、何倍までレバレッジをかけられますか?

個人口座、法人口座ともに、レバレッジ10倍まで活用できます。

OANDA証券のCFD取引の取引概要に関しては、以下の記事を参考にしてください。

>株価指数CFD取引概要

【まとめ】NYダウ(ダウ平均株価)とは|今後の見通しやS&P500との違いなどをわかりやすく解説

NYダウ(ダウ平均株価)は米国の株価指数で、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄から選ばれた30銘柄で構成されます。

30銘柄は米国を代表する企業群で、ナスダック指数やS&P500と比べて構成銘柄数が少ないのが特徴です。

OANDA証券では、NYダウのCFD取引サービスを提供しています。

CFDのメリットとして、レバレッジにより自己資金より大きな資金で売買でき、売りから取引を始められるなどの点が挙げられます。

なお、OANDA証券のCFD取引では、NYダウに加えて日経平均株価やナスダック指数など、世界の株価指数に投資可能です。

CFD取引をご検討の方は、以下の記事を読み進めてください。

OANDA証券での取引に興味をお持ちいただけた方は、以下のボタンから口座開設をご検討ください。

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CFDと先物取引の違い

OANDAではこれからCFDを始める初心者の方向けに、豊富なコンテンツを提供しています。コンテンツを読み進めていくことで、初心者の方でもCFDをスムーズに始めることが可能です。またOANDAの口座保有者だけが使えるOANDAオリジナルインジケーターも提供しています。是非OANDAの口座開設をご検討ください。

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OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
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