「REST API」を利用するのに必要なAPIトークンの発行条件や発行手順について解説
OANDAでは、為替データの取得や売買注文などを行うことができるREST API(以下、API)を提供しています。
APIを利用するためには、アカウントIDとAPIトークンが必要です。
APIトークンの発行条件
APIトークンを発行するためには、次の条件を全て満たしている必要があります。
- 1.ステータスがゴールド会員以上である
- 2.NYサーバーの口座残高が25万円以上である
- 3.取引コースがプロコースである
ゴールド会員になるためには、月50万ドル以上の取引を行う必要があります。
口座残高はNYサーバーのみが対象です。
NYサーバーの口座残高が不足している場合には、入金あるいは資金移動が必要になります。
APIが利用できる取引コースはプロコースのみです。
マイページの「口座管理」→「取引コースの変更」から変更可能です。
APIトークンの発行手順
APIトークンを発行するための手順を解説します。
OANDAにログインしてマイページの左にあるメニューより、「口座管理」→「APIアクセスの管理」を選択します。
「REST APIトークンを発行する」をクリックします。
APIトークンを発行するための条件を満たしていない場合には、ここでエラーメッセージが表示されます。
その際には表示エラーに対応してから再度お試しください。
条件を満たしていると、「ご登録情報の確認」のページに遷移します。
内容を確認して、チェックマークを入れて次に進みます。
次にAPIの規約が表示されます。
内容を確認して、全てのチェックボックスにチェックを入れて次に進みます。
利用規約に同意して次に進むと、APIトークンが発行されます。
赤枠の部分がAPIトークンです。
このAPIトークンとアカウントIDを使って、REST APIでOANDAのデータや口座情報にアクセスすることができるようになります。
本記事の執筆者:TAT
本記事の執筆者:TAT | 経歴 |
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2016年大学院卒業後、外資系IT企業に入社。 その後は金融情報→不動産テック→アドテク企業で、Pythonを用いたプロセスオートメーション、ダッシュボード開発、データ分析、AI開発などの業務に従事。 プログラミングや株式投資に関する情報を発信する「気ままなブログ」を運営中。 |
「REST API」をさらに学びたい方へオススメのコンテンツ
OANDA証券では、「REST API」に関する記事を豊富に提供しています。
「REST API」を利用するための手順、プログラミング言語の一つPythonを使い「REST API」を使用するまでの手順など、初心者の方向けコンテンツも豊富にあるので、APIを使った取引を始めてみたい方はぜひ参考にしてください。
ただしAPIを利用した取引は、OANDA証券の口座開設+いくつかの条件があります。
事前に確認を行い、ぜひOANDA証券の口座を開設し「REST API」を使った取引をご検討ください。
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