東京マーケットダイジェスト・28日 円もみ合い・株高

スポット
ドル円:1ドル=143.49円(前営業日NY終値比▲0.18円)
ユーロ円:1ユーロ=163.21円(▲0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1374ドル(△0.0009ドル)
日経平均株価:35839.99円(前営業日比△134.25円)
東証株価指数(TOPIX):2650.61(△22.58)
債券先物6月物:140.63円(△0.20円)
新発10年物国債利回り:1.310%(▲0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。米中貿易摩擦の緩和期待を手掛かりに朝方143.88円まで上昇する場面があったが、その後は時間外の米株先物などの下落を材料に上値が重くなった。14時過ぎには一時143.30円まで下押し。もっとも、一巡後は時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことで下げ止まるなど、143円台半ばを挟んだ水準で方向感を欠いた。

・ユーロドルはもみ合い。1.1350ドル前後でのもみ合いから対円などでドル売りが進んだ場面では1.1380ドル台まで上昇したものの、早朝の高値1.1384ドル手前では買いも一服した。

・ユーロ円ももみ合い。163円台前半を中心としたレンジ内推移に終始した。

・日経平均株価は4日続伸。前週末の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いで、週明けの国内市場でも買いが先行。指数は一時3万6000円を上回る場面も見られた。もっとも、大台超え水準では戻り待ちの売りも入り、その後は伸び悩む展開に。今週に2回目の日米通商協議が控えていることも上値を抑制する要因となった。

・債券先物相場は反発。国内勢はすでに大型連休に入っている向きも多く、市場参加者の減少する中の取引となったが、後場に入ってやや債券買いが進んだ。

(岩間)


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