中央銀行の独立性「非常に重要」

ニュース

 【ワシントン共同】日銀の植田和男総裁は24日の記者会見で、トランプ米大統領による連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長への批判で懸念が高まった中央銀行の独立性について「経済や金融を安定的に推移させるため、非常に、基本的に重要な要素だ」と意義を強調した。

 ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の終了後に一般論として語った。今後の金融政策に関しては、トランプ政権の関税措置を注視し「適切に判断していく」と説明した。

 パウエル氏を巡っては、トランプ氏が不満を表明したことで解任が一時取りざたされたが、その後「解任するつもりはない」と発言を転換した。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 中央銀行の独立性「非常に重要」