昨日(2025年4月23日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.036(-0.001)<-0.03%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは7営業日続落。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、今後1~2週間の米国本土の気温は平年より高いものの、前日に比べて平年に近い水準です。
これに対して、NATGASは方向感の乏しい動きです。
1日を通してレンジ相場で取引され、最終的に下落で取引を終えました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年4月24日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年4月24日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある寄引同時線となり、方向感の出ない1日となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
前日22日の値幅の範囲内の取引に留まり、安値圏で値動きが停滞しました。
目先は、下落を再開して安値を更新するか、安値圏での停滞が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
3.0ドルを前後する状態が終日続く小動きの1日となりました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れてローソク足と重なっており、値動きの方向性は出ていません。
前日22日同様、節目価格3.0ドル割れ後に反発し3.0ドルを維持して取引を終えています。
節目価格3.0ドルをめぐる攻防の行方に注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基増加して481基でした。
2月以降、稼働リグ数は480基台で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週から1基増加して98基でした。
稼働リグ数は2週連続で増加したものの、3週連続で100基を下回っています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で16bcf(10億立方フィート)増加し、1846bcfでした。
在庫量は5週連続で増加し、過去5年間の平均在庫水準に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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