ニュース
経済産業省が23日発表した21日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から1円40銭安い185円10銭だった。4週ぶりに値下がりした。価格を調査した石油情報センターによると、原油価格の下落と円高が影響したという。
政府は石油元売り会社に補助金を支給し、レギュラーガソリンの価格を185円程度になるよう抑制している。経産省によると、21日のガソリン価格が185円を下回ると予想し、補助金は支給しなかった。28日は185円90銭と予想し、24~30日は補助金が復活する。
21日の都道府県別のガソリン価格は、下落が43都道府県、横ばいが2県、上昇が2府県。最安値は埼玉県と愛知県の179円50銭、最高値は鹿児島県の194円60銭となった。
軽油は前週調査から1円40銭安い164円80銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで15円下がり、2295円となった。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。