保険料率、最高9・34%

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 健康保険組合連合会(健保連)は23日、大企業の社員らが加入する全国の健保組合の2025年度予算推計を公表した。平均保険料率は前年度比0・03ポイント増の9・34%で過去最高。経常収支は3782億円の赤字を見込む。

 高齢者医療を支えるため現役世代が拠出する「支援金」が増えたのが主な理由。25年に団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になることが響いた。1人当たりの年間保険料は前年度から3・3%(1万7269円)増えて54万4143円だった。


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