昨日(2025年4月21日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.078(-0.178)<-5.47%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは5営業日続落。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、今後1~2週間の米国本土の気温は引き続き平年より高い見通しです。
天然ガスの暖房需要の減少が指摘されており、NATGAS価格は下落しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年4月22日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年4月22日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、年初来安値を更新しました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
1月安値を大きく割れて、節目価格3.0ドル近くまで下落しました。
目先は、3.0ドルを割れて下落が加速するか、3.0ドル付近で反発するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばから下落が進み、終了間際に若干反発して取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
4月15日以降支持されていた3.2ドルを割れて下落が加速する形となりました。
目先は、このまま下落が進むか、3.2ドルを目指して反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基増加して481基でした。
2月以降、稼働リグ数は480基台で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週から1基増加して98基でした。
稼働リグ数は2週連続で増加したものの、3週連続で100基を下回っています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で16bcf(10億立方フィート)増加し、1846bcfでした。
在庫量は5週連続で増加し、過去5年間の平均在庫水準に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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