ニュース
国土交通省は18日、住宅の性能表示を改定し、省エネルギー分野に新等級を追加する方針を明らかにした。空調設備や照明の「1次エネルギー消費量」が少ない建物として、現行の6等級の上に7、8等級を設ける。温暖化対策の一環で住宅の省エネ化を進めるため、上位等級導入で全体の水準引き上げにつなげる。同日開いた有識者会議に示した。
住宅性能表示は省エネ、構造の安定性などを第三者機関が確認する制度。1次エネルギー消費量を抑えるには、高性能なエアコンや給湯器、断熱性の高い浴槽などが必要になる。建築費は高くなるが、性能に応じた補助金や税の減免が受けられる。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。