東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小動き

市場概況
 18日午後の東京外国為替市場でドル円は小動き。15時時点では142.33円と12時時点(142.30円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。主要な海外市場がグッドフライデーのため休場となっていることで、動意に乏しい展開が続いた。
 植田日銀総裁は、「為替相場は経済・金融のファンダメンタルズに沿って安定推移が重要」「為替相場の水準や評価にはコメントしない」「基調的な物価上昇率が2%に向けて高まっていくとの見通しが実現していくか、予断持たず点検していく」などと述べた。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.1370ドルと12時時点(1.1371ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。主要な海外市場がグッドフライデーのため休場となっていることで、動きづらい展開が続いた。

 ユーロ円は15時時点では161.82円と12時時点(161.81円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。閑散取引の中、日経平均株価が上げ幅を拡大していることで、161.93円前後まで底堅く推移したものの、上値は限定的だった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.22円 - 142.52円
ユーロドル:1.1362ドル - 1.1386ドル
ユーロ円:161.74円 - 162.10円

(山下)


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