昨日(2025年4月17日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:64.267(+1.779)<+2.85%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは続伸。
日米通商協議に関してトランプ米大統領が発言し、日本の代表との間で大きな進展があった旨が報じられています。
今後の貿易交渉に関して楽観的な見通しが広まったと伝えられており、USOIL価格の上昇につながった模様です。
また、米国によるイランへの制裁が報じられており、これもUSOIL価格の上昇要因だった可能性があります。
【WTI原油(USOIL)】本日(2025年4月18日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年4月18日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陽線を形成して、2日続伸となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており下落圧力は限定的です。
4営業日にわたり4月10日の値幅内での取引が続きましたが、17日は10日の高値を突破しました。
目先は、9日安値を底値とする上昇を再開するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始からジリ高が進んだ後、後半に若干下落して取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
前日の16日半ばから順調な上昇が続いています。
この上昇がいつまで続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2025年4月11日時点の米国の原油リグ稼働数は480基でした。
前週の489基から9基減少しています。
原油在庫の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2025年4月11日時点の原油在庫は前週比で51.5万バレルほど増加し、およそ4億4286万バレルです。
3週連続で増加しており、2025年1月後半から右肩上がりの推移を続けています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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