ニュース
日産自動車は17日、6月に開催予定の株主総会で諮る取締役の候補者を発表した。企業連合を組むフランス大手ルノーのジャンドミニク・スナール会長らが退任し、同社からの取締役は不在となる。ルノー側は金融業界などから外国人2人を指名したが、会長退任で影響力が低下する可能性がある。
日産はイバン・エスピノーサ社長と赤石永一チーフ・テクノロジー・オフィサーを候補とした。木村康取締役会議長ら独立社外取締役8人は全員留任。業績悪化の責任を問う声もあったが、日産は「継続性や安定性を確保することが重要だ」としている。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。