東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上値重い

市場概況
 15日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。15時時点では143.05円と12時時点(143.12円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.33%台まで低下し、20年物国債入札が弱めの結果に終わり、本邦長期債利回りがやや上昇したことで、142.91円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.1350ドルと12時時点(1.1349ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.33%台まで低下したことで、一時1.1368ドルまで上値を伸ばしたものの、上値は限定的だった。

 ユーロ円は15時時点では162.38円と12時時点(162.44円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価が伸び悩んだことで、上値が重い展開となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.91円 - 143.59円
ユーロドル:1.1316ドル - 1.1368ドル
ユーロ円:162.21円 - 162.63円

(山下)


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